特許
J-GLOBAL ID:201803013522225304

分散値更新装置及び分散値更新プログラム、分散値計算装置及び分散値計算プログラム、分散値検証装置及び分散値検証プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134483
公開番号(公開出願番号):特開2018-005089
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】分散値の更新のための通信回数を少なくする。【解決手段】端末装置12は自身に、k-1個の新たな更新用の鍵key2j(t)(j=n-k+2,・・・,n)を設定し、分散値を更新するための乱数を以前生成するために用いた更新用の鍵key2j(t-1)(j=h+1,・・・,n)と、今回新たに分散値を更新するための乱数を生成するための鍵key2j(t)(j=h+1,・・・,n)とを、データサーバ14Pjに送信する。データサーバ14Pjは、上位送信された鍵key2j(t-1)と鍵key2j(t)とを受信し、受信した鍵key2j(t-1)と鍵key2j(t)とを用いて、m個の更新値(乱数)uij(t-1)とuij(t)を生成し、現在の分散値Wij(t-1)から以前の更新値uij(t-1)を引くことで、最初の分散値に戻し、新たな更新値uij(t)を加えることで新たな分散値Wij(t)を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
秘密情報をn個に分散し、そのうちk個の分散値を集めれば秘密情報を復元でき、k-L個(Lは1以上k以下の整数)以下では秘密情報を復元できない手段を用いて情報秘匿を行うと共に、前記分散値を更新する分散値更新装置を備えるシステムにおける、前記分散値更新装置であって、 鍵を用いて乱数を生成する乱数生成手段と、 前記乱数生成手段により生成された乱数と分散値とを演算することにより、前記分散値を更新した新たな分散値を得る演算手段と、 を備える分散値更新装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/16
FI (2件):
G09C1/00 650Z ,  H04L9/00 643
Fターム (5件):
5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA02 ,  5J104EA13 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
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