特許
J-GLOBAL ID:201803013529288433
植物ゲノムの部位特異的改変の実施に非遺伝物質を適用する方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 森田 拓
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-548901
公開番号(公開出願番号):特表2018-508221
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
本発明は、植物ゲノムの部位特異的改変の実施に非遺伝物質を適用する方法を開示する。本方法は以下:対象植物の細胞または組織または植物部分に非遺伝物質を導入するステップを含み、その際、前記非遺伝物質は標的部分に特異的なヌクレアーゼであるか、または前記ヌクレアーゼを発現するmRNAであり、前記ヌクレアーゼは、TALENヌクレアーゼ、ジンクフィンガーヌクレアーゼ(ZFN)、規則的な間隔をもってクラスター化された短鎖反復回文(Clustered regularly interspaced short palindromic repeats、CRISPR/Cas9)ヌクレアーゼ、またはゲノム編集を実現しうるあらゆるヌクレアーゼである。前記ヌクレアーゼは前記標的部分を切断する役割を果たし、次いで前記植物のDNA修復により該標的部分の部位特異的改変が完了される。
請求項(抜粋):
植物において標的遺伝子の標的断片に対して部位特異的改変を行うための方法であって、特に以下:
対象植物の細胞または組織または部分に非遺伝物質を導入するステップ
を含む方法において、
前記非遺伝物質は、前記標的断片に特異的なヌクレアーゼであるか、または前記ヌクレアーゼを発現するmRNAであり、それにより前記標的断片が前記ヌクレアーゼにより切断され、かつ前記植物におけるDNA修復により前記標的断片に対する部位特異的改変が達成される方法。
IPC (3件):
C12N 15/09
, A01H 1/00
, C12N 5/10
FI (3件):
C12N15/00 A
, A01H1/00 A
, C12N5/10
Fターム (9件):
2B030AA02
, 2B030CA11
, 2B030CB02
, 2B030CB03
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA53
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Life Science Journal (2007) Vol.4, No.1, pp.77-79
前のページに戻る