特許
J-GLOBAL ID:201803013530183092

テラヘルツ波生成装置、光パラメトリック増幅器、テラヘルツ波検出器、および非線形光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 正之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-192374
公開番号(公開出願番号):特開2018-054959
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】 簡便な構成でテラヘルツ波のための高効率な非線形光学波長変換を実現する。【解決手段】 本発明のある実施形態では、単一波長のポンプ光LPを生成するポンプ光光源104と非線形光学素子(周期分極反転素子)102とを備えるテラヘルツ波生成装置100が提供される。この非線形光学素子は、ある反転周期Λで分極または結晶方位が反転した周期構造をもつ。ポンプ光が非線形光学素子に入射されると、アイドラー光LIおよびシグナル光LTHzが生成される。アイドラー光およびシグナル光は、反転周期に対応する格子ベクトルkΛを非線形光学素子中のポンプ光波数ベクトルkpにベクトル加算または減算した仮想ポンプ光波数ベクトルk′pに対するコリニア位相整合条件およびポンプ光に対するエネルギー保存則を満たす。本発明の実施形態では、光パラメトリック増幅器、テラヘルツ波検出器および非線形光学素子も提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単一波長のポンプ光を生成するポンプ光光源と、 ある反転周期で分極または結晶方位が反転した周期構造をもつ非線形光学素子であって、前記ポンプ光が入射されると、該反転周期に対応する格子ベクトルを該非線形光学素子中のポンプ光波数ベクトルにベクトル加算または減算した仮想ポンプ光波数ベクトルに対するコリニア位相整合条件および前記ポンプ光に対するエネルギー保存則を満たすアイドラー光およびシグナル光を生成する、非線形光学素子と を備えるテラヘルツ波生成装置。
IPC (1件):
G02F 1/39
FI (1件):
G02F1/39
Fターム (19件):
2K102AA06 ,  2K102AA36 ,  2K102BA13 ,  2K102BA18 ,  2K102BB01 ,  2K102BB02 ,  2K102BC01 ,  2K102BD01 ,  2K102BD09 ,  2K102DA04 ,  2K102DA10 ,  2K102DA20 ,  2K102DD03 ,  2K102DD05 ,  2K102DD10 ,  2K102EB20 ,  2K102EB22 ,  2K102EB24 ,  2K102EB26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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