特許
J-GLOBAL ID:201803013552295986
意思決定を自動的に行う方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-520480
公開番号(公開出願番号):特表2018-533789
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
本発明は、状況コンテキストにおける動作の実行に関する意思決定を自動的に行う方法に関する。本発明による方法は、自律システム、例えば、1つまたは複数の動作を実行するロボットで、特定の時点にロボットがどの動作を実行すべきかを決定するために使用することができる。本発明による方法は、動作の実行に関する決定に適しており、その必要性は、現在の測定値のみに依存するのではなく、その時間曲線にも依存する。
請求項(抜粋):
状況コンテキストにおける少なくとも1つの動作Aの実行に関するプログラム制御機械の自動意思決定のための方法であって、
前記プログラム制御機械が、
・少なくとも1つの測定変数Mを検出する少なくとも1つのセンサであって、所定の時点t0,...,tmで前記測定変数Mの測定値M(tk)(k=0,..,m)を送出する、少なくとも1つのセンサと、
・前記測定値M(tk)(k=a,a-1,...,a-m)に基づいて現時点taで第1の関数V1(ta)を導出する少なくとも1つの人工ニューラルネットワーク(ANN)と、
・前記時点taでの第1の第1の関数V1(ta)と時間的に先行する値V2(ta-1)から第2の関数V2(ta)を計算する第1のアルゴリズム(Algo1)と、
・時点taにおいて、前記測定値M(ta)と前記時点taでの第1のパラメータP1とを、そして第2の関数V2(ta)と第2のパラメータP2とを比較する第3の関数F(ta,M(ta),V2(ta),P1,P2)->{0,1}を実現する第2のアルゴリズム(Algo2)と、
を備え、
前記方法は、任意の時点ta(a>0)において以下のステップ、すなわち、
・前記センサによって前記測定値M(ta)を検出するステップと、
・前記人工ニューラルネットワーク(ANN)によって前記測定値M(tk)(k=a,a-1,...,a-m)に基づいて前記第1の関数V1(ta)を導出するステップと、
・前記第1のアルゴリズム(Algo1)によって前記第1の関数V1(ta)および前記第2の関数V2(ta-1)の前記時間的に先行する値から前記第2の関数V2(ta)を計算するステップと、
・前記第3の関数Fに基づいて前記第2のアルゴリズム(Algo2)によって動作Aの実行を決定するステップと、
・前記第3の関数Fが値1を送出する場合に動作Aを実行するステップと、
・前記第3の関数Fが値1を送出する場合に前記第2の関数V2(ta)をリセットするステップと、
を備える、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H004GB16
, 5H004HB01
, 5H004HB03
, 5H004KD31
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