特許
J-GLOBAL ID:201803013554244955

カラーディスプレイデバイスに対する駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-552046
公開番号(公開出願番号):特表2018-511833
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
本発明は、高品質色状態を表示することができるカラーディスプレイデバイスを駆動するための駆動方法を対象とする。ディスプレイデバイスは、異なる光学特性を有する3タイプの色素粒子を含む、電気泳動流体を利用する。一実施形態では、第1のタイプの色素粒子は、負に帯電され、第2のタイプの色素粒子は、正に帯電される。一実施形態では、第1のタイプの色素粒子は、白色であって、第2のタイプの色素粒子は、黒色である。一実施形態では、第3のタイプの色素粒子は、赤色である。本駆動方法は、色にじみ(すなわち、黒色および/または白色状態のa*値を低下させる)だけではなく、また、ゴースト(すなわち、ΔL*およびΔa*を低下させる)も低減/排除することができる。
請求項(抜粋):
視認側の第1の表面と、非視認側の第2の表面と、共通電極とピクセル電極の層との間に狭入される電気泳動流体とを備える、電気泳動ディスプレイを駆動するための駆動方法であって、前記電気泳動流体は、第1のタイプの色素粒子と、第2のタイプの色素粒子と、第3のタイプの色素粒子とを備え、その全ては、溶媒または溶媒混合物中に分散され、 (a)3つのタイプの色素粒子は、相互と異なる光学特性を有し、 (b)前記第1のタイプの色素粒子および前記第2のタイプの色素粒子は、反対電荷極性をもち、 (c)前記第3のタイプの色素粒子は、前記第2のタイプの色素粒子と同一電荷極性を有するが、より低い強度であり、 前記方法は、 (i)前記電気泳動ディスプレイ内のピクセルを前記第1のタイプの色素粒子の色状態または前記第2のタイプの色素粒子の色状態に駆動するステップと、 (ii)第1の時間期間にわたって、第1の駆動電圧を前記第1のタイプの色素粒子の色状態におけるピクセルに印加するステップであって、前記第1の駆動電圧は、前記第2のタイプの色素粒子と同一極性を有し、前記第1の時間期間は、前記ピクセルを前記第2のタイプの色素粒子の色状態に駆動するために十分に長くない、ステップ、または 第2の時間期間にわたって、第2の駆動電圧を前記第2のタイプの色素粒子の色状態におけるピクセルに印加するステップであって、前記第2の駆動電圧は、前記第1のタイプの色素粒子と同一極性を有し、前記第2の時間期間は、前記ピクセルを前記第1のタイプの色素粒子の色状態に駆動するために十分に長くない、ステップと、 (iii)振動波形を印加するステップと、 を含む、方法。
IPC (3件):
G02F 1/167 ,  G09G 3/34 ,  G09G 3/20
FI (11件):
G02F1/167 ,  G09G3/34 C ,  G09G3/20 642J ,  G09G3/20 621A ,  G09G3/20 641A ,  G09G3/20 623C ,  G09G3/20 623D ,  G09G3/20 621B ,  G09G3/20 642E ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 611D
Fターム (38件):
2K101AA04 ,  2K101BA02 ,  2K101BB23 ,  2K101BB44 ,  2K101BB54 ,  2K101BB58 ,  2K101BB64 ,  2K101BC03 ,  2K101BC13 ,  2K101BC19 ,  2K101BC28 ,  2K101BE07 ,  2K101BE09 ,  2K101BE32 ,  2K101EC08 ,  2K101ED13 ,  2K101ED26 ,  2K101ED27 ,  2K101ED32 ,  2K101ED52 ,  2K101EE02 ,  2K101EE06 ,  2K101EG52 ,  2K101EJ15 ,  5C080AA13 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD03 ,  5C080DD05 ,  5C080DD10 ,  5C080EE01 ,  5C080EE28 ,  5C080EE29 ,  5C080EE30 ,  5C080FF02 ,  5C080FF03 ,  5C080FF11 ,  5C080FF12

前のページに戻る