特許
J-GLOBAL ID:201803013571229668

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小川 護晃 ,  西山 春之 ,  奥山 尚一 ,  関谷 充司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170186
公開番号(公開出願番号):特開2018-035757
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】複数のハウジング部材から構成されたハウジングを有する圧縮機において、製造コストの増加を抑制しつつ、各ハウジング部材の接合面の塩水等による腐食を防止する。【解決手段】 圧縮機1のハウジング10において、センターハウジング12及びリアハウジング13は、互いに接合面12b、13aが接合された状態で複数のボルト32により締結される。ボルト32のリア側挿通部位131aは、リアハウジング13の接合端部131のうちの外側端面13a2に対応する領域に設定される。ボルト32による締結力がリア側挿通部位131aに負荷されていない状態では、リア側挿通部位131aは、センターハウジング12の外側端面13a2との間に隙間Gを有する。リア側挿通部位は、前記締結力が負荷されると、センターハウジング12側に向かって撓む弾性を有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ハウジングと前記ハウジング内に収容された圧縮機構とを含み、前記ハウジングが前記圧縮機構の駆動軸延伸方向に分割されている圧縮機であって、 前記ハウジングは、互いの接合端部の接合面同士が接合された状態で、複数の締結部材により互いに締結される第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材を有し、 前記第1ハウジング部材の接合面は、円環状の内側端面と、前記内側端面と連続して形成され前記内側端面よりも径方向外側に位置する外側端面とを含み、 前記第2ハウジング部材の接合面は、前記第1ハウジング部材の前記内側端面と接合する円環状の内側端面と、この内側端面と連続して形成され前記第1ハウジング部材の前記外側端面と対向する外側端面とを含み、 前記第1ハウジング部材の前記接合端部のうちの前記外側端面に対応する領域に、前記複数の締結部材の挿通部位が設定され、 前記第1ハウジング部材の前記挿通部位は、前記締結部材による締結力が負荷されない状態で、前記第2ハウジング部材の前記外側端面との間に隙間を有し、前記締結力が負荷されると、前記第2ハウジング部材側に向かって撓む弾性を有する、 圧縮機。
IPC (4件):
F04B 39/14 ,  F04B 39/12 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00
FI (4件):
F04B39/14 ,  F04B39/12 G ,  F04C18/02 311B ,  F04C29/00 B
Fターム (14件):
3H003AA05 ,  3H003AB07 ,  3H003AC03 ,  3H003CD01 ,  3H003CE01 ,  3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB08 ,  3H039CC33 ,  3H129AA02 ,  3H129AA17 ,  3H129AB03 ,  3H129BB32 ,  3H129CC09

前のページに戻る