特許
J-GLOBAL ID:201803013578672273

往復動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016082061
公開番号(公開出願番号):WO2017-094412
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
往復動に起因する振動が、ベース部から被切断材に伝わることを低減できる往復動工具を提供する。ハウジング2の下部にベース部30を設けた往復動工具1において、ベース部30はベース基台31とベースプレート41を有する。ベース基台31とベースプレート41は、後方側が左右2本のネジ45aにて直接固定された当接部となり、前方側が左右2カ所に設けられる緩衝機構50aを介して保持された揺動部となる。ベース基台31とベースプレート41は揺動部となる前側部分において非接触状態で保持されるので、良好な制震効果を得ることができ、往復動に起因する振動の伝達を抑制でき、切断精度が向上する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに収容されるモータと、先端部にブレードを装着可能であって前記モータにより駆動され往復動するプランジャと、前記ハウジングに取付けられ前記ハウジングと共に被切断材上を移動するように設けられたベース部と、を有する往復動工具において、前記ベース部は、前記ハウジングに保持されるベース基台と前記ベース基台の反ハウジング側に取り付けられるベースプレートによって構成され、前記ベース基台と前記ベースプレートとが接触する当接部と、前記ベース基台が弾性体を介して前記ベースプレートを支持する弾性支持部と、を有し、前記当接部と前記弾性支持部とは、前記モータと前記プランジャが並ぶ方向において離間して設けられ、前記ベースプレートは前記当接部を支点として揺動可能であり、前記弾性支持部において前記ベース基台に対して近接・離間するように揺動することを特徴とする往復動工具。
IPC (2件):
B23D 51/02 ,  B23D 49/16
FI (2件):
B23D51/02 ,  B23D49/16
Fターム (4件):
3C040AA11 ,  3C040DD07 ,  3C040GG36 ,  3C040LL18

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