特許
J-GLOBAL ID:201803013619340191
嫌気性アンモニア酸化反応(Anammox反応)と水素酸化脱窒反応による複合脱窒反応を長期維持するための方法とそのための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
SK特許業務法人
, 奥野 彰彦
, 伊藤 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-034499
公開番号(公開出願番号):特開2018-140325
出願日: 2017年02月27日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】嫌気性アンモニア酸化反応(Anammox反応)と水素酸化脱窒反応による複合脱窒反応を長期維持した実証実験やそのための条件については報告されていない。【解決手段】本発明によれば、(a) アンモニア態窒素含有水中の硝酸態窒素濃度が低下するように、アンモニア態窒素含有水中への水素の供給を維持する工程と、(b) アンモニア態窒素含有水中の硝酸態窒素濃度が低下しないように、アンモニア態窒素含有水中への水素の供給を制限し続ける工程と、を含み、 工程(a)と(b)において、アンモニア態窒素含有水のpHは、6.5-8.7に維持され、アンモニア態窒素含有水の温度は、25-42°Cに維持される、Anammox菌と水素酸化脱窒菌を固定した微生物担体を用いたアンモニア態窒素含有水の処理方法が提供される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
(a) アンモニア態窒素含有水中の硝酸態窒素濃度が低下するように、前記アンモニア態窒素含有水中への水素の供給を維持する工程と、
(b) 前記アンモニア態窒素含有水中の前記硝酸態窒素濃度が低下しないように、前記アンモニア態窒素含有水中への水素の供給を制限し続ける工程と、を含み、
前記工程(a)と(b)において、前記アンモニア態窒素含有水のpHは、6.5-8.7に維持され、前記アンモニア態窒素含有水の温度は、25-42°Cに維持される、
Anammox菌と水素酸化脱窒菌を固定した微生物担体を用いた前記アンモニア態窒素含有水の処理方法。
IPC (2件):
FI (6件):
C02F3/34 101A
, C02F3/34 101B
, C02F3/34 101C
, C02F3/34 101D
, C02F3/34 Z
, C02F3/10 Z
Fターム (13件):
4D003EA18
, 4D003EA19
, 4D003EA24
, 4D003EA30
, 4D003FA10
, 4D040BB08
, 4D040BB42
, 4D040BB67
, 4D040BB82
, 4D040BB91
, 4D040DD03
, 4D040DD14
, 4D040DD31
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