特許
J-GLOBAL ID:201803013660341315

粒子サイズ検出のためのレーザセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 笛田 秀仙 ,  五十嵐 貴裕 ,  浅村 敬一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-563290
公開番号(公開出願番号):特表2018-523106
出願日: 2016年08月01日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
本発明は、粒子サイズ検出のためのレーザセンサモジュールを説明している。レーザセンサモジュール100は、少なくとも1つの第1のレーザ110と、少なくとも1つの第1の検出器120と、少なくとも1つの電気駆動部130と、少なくとも1つの評価器140と、を有する。第1のレーザ110は、少なくとも1つの電気駆動部130によって供給される信号に応答して第1のレーザ光を放射するように構成される。少なくとも1つの第1の検出器120は、第1のレーザ110の第1のレーザキャビティ内の光波の第1の自己混合干渉信号30を決定するように構成される。第1の自己混合干渉信号30は、第1のレーザ光の少なくとも一部を受ける粒子によって反射される第1のレーザキャビティに再入射する第1の反射レーザ光によって引き起こされる。評価器140は、第1の自己混合干渉信号30により粒子と第1のレーザ110との間の第1の相対距離を決定するとともに、第1の自己混合干渉信号30により第1の振幅情報を決定することによって、粒子のサイズを決定するように構成される。また、本発明は、粒子サイズを決定するための対応する方法にも関する。
請求項(抜粋):
空気品質を決定するために粒子サイズを検出するためのレーザセンサモジュールであって、前記レーザセンサモジュールは、少なくとも1つの第1のレーザと、少なくとも1つの第1の検出器と、少なくとも1つの電気駆動部と、少なくとも1つの評価器と、を有し、前記第1のレーザは、前記少なくとも1つの電気駆動部によって供給される信号に応答して第1のレーザ光を放射するように構成され、前記少なくとも1つの第1の検出器は、前記第1のレーザの第1のレーザキャビティ内の光波の第1の自己混合干渉信号を決定するように構成され、前記第1の自己混合干渉信号は、前記第1のレーザ光の少なくとも一部を受ける粒子によって反射された前記第1のレーザキャビティに再入射する第1の反射レーザ光によって引き起こされ、前記評価器は、前記第1の自己混合干渉信号により前記粒子と前記第1のレーザとの間の第1の相対距離を決定するとともに、前記第1の自己混合干渉信号により第1の振幅情報を決定することによって、粒子のサイズを決定するように構成され、前記レーザセンサモジュールは、少なくとも1つの第1の焦点領域を更に有し、前記第1の相対距離は、前記第1の焦点領域と前記粒子との間の距離に関連し、前記評価器は、前記焦点領域と前記粒子との間の距離に関連する前記第1の自己混合干渉信号の少なくとも1つの特性に基づいて前記第1の相対距離を決定するように構成され、前記第1の振幅情報は、前記第1の自己混合干渉信号の最大振幅又は最小振幅を有し、前記第1の焦点領域と前記粒子との間の距離に関連する前記第1の自己混合干渉信号の前記少なくとも1つの特性は、位相情報、振動数、相対最大値又は相対最小値の数、相対最大値及び相対最小値の振幅比、前記第1の自己混合干渉信号の所定間隔内でのゼロ交差の数、並びに、前記ゼロ交差と前記第1の自己混合干渉信号のエンベロープの形状との間の1又は複数の距離、のうちの少なくとも1つを有する、レーザセンサモジュール。
IPC (2件):
G01B 11/08 ,  G01N 15/14
FI (2件):
G01B11/08 G ,  G01N15/14 D
Fターム (13件):
2F065AA06 ,  2F065AA26 ,  2F065BB07 ,  2F065DD02 ,  2F065FF44 ,  2F065FF52 ,  2F065GG06 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ01 ,  2F065MM16 ,  2F065PP22 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ29
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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