特許
J-GLOBAL ID:201803013684229303

精製リグニンの製造方法、精製リグニン、樹脂組成物及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平澤 賢一 ,  滝沢 喜夫 ,  大谷 保
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016078123
公開番号(公開出願番号):WO2017-051911
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
水と第1の有機溶媒とからなる第1の混合溶媒中において、植物系バイオマスを特定条件の下で処理し、該処理の後に、該第1の混合溶液に不溶の固形分と該第1の混合溶液とを固液分離し、不溶の固形分が分離された第1の混合溶液と、該第1の有機溶媒を除く双極子モーメントが0.25d以下である第2の有機溶媒とを混合して第2の混合溶液とし、該第2の混合溶液に不溶の固形分を固液分離し、第2の混合溶液の液相に精製リグニンを抽出する、精製リグニンの製造方法。
請求項(抜粋):
水と第1の有機溶媒とからなる第1の混合溶媒中において、植物系バイオマスを下記条件の下で処理し、 条件A:該植物系バイオマスの該第1の混合溶媒に対する仕込み濃度が1質量%以上50質量%以下である 条件B:該処理における温度が100°C以上350°C以下である 条件C:該処理の時間が0.1時間以上10時間以下である 該処理の後に得られる第1の混合溶液と、該第1の混合溶液に不溶の固形分とを固液分離し、 不溶の固形分が分離された第1の混合溶液と、前記第1の有機溶媒を除く双極子モーメントが0.25d以下である第2の有機溶媒とを混合して第2の混合溶液とし、 該第2の混合溶液に不溶の固形分を固液分離し、該第2の混合溶液の液相に精製リグニンを抽出する、精製リグニンの製造方法。
IPC (2件):
C08H 7/00 ,  C08L 97/00
FI (2件):
C08H7/00 ,  C08L97/00
Fターム (11件):
4J002AH001 ,  4J002FD010 ,  4J002FD140 ,  4J002FD150 ,  4J002FD200 ,  4J002FD310 ,  4J002GL00 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GN01 ,  4J002GQ00

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