特許
J-GLOBAL ID:201803013720701413
レーザクラッドバルブシートの製造方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155222
公開番号(公開出願番号):特開2018-025102
出願日: 2016年08月08日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】溶剤の使用量を低減するとともに、バルブシート形成部への油分の再付着を抑えつつ、バルブシート形成部の鋳造欠陥に含浸した油分を除去する。【解決手段】シリンダーヘッド10のバルブシート形成部11a,11b,...に肉盛層からなるバルブシートを形成するレーザクラッド工程を含むレーザクラッドバルブシートの製造方法である。レーザクラッド工程の前に、溶剤を用いて、バルブシート形成部11a,11b,...を洗浄する溶剤洗浄工程を含んでいる。溶剤洗浄工程では、吸気側バルブシート形成部11aにおける排気側バルブシート形成部11bに近い部位、または、排気側バルブシート形成部11bにおける吸気側バルブシート形成部11aに近い部位に溶剤を吹き付けるとともに、溶剤を吹き付けている第1気筒11と、これに隣接する第2気筒12との間に、溶剤の飛散を防止する飛散防止カバー3を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダーヘッドのバルブシート形成部に、金属粉末を供給しながらレーザビームを照射することにより肉盛層からなるバルブシートを形成するレーザクラッド工程を含むレーザクラッドバルブシートの製造方法であって、
上記レーザクラッド工程の前に、溶剤を用いて、機械加工された上記シリンダーヘッドのバルブシート形成部を洗浄する溶剤洗浄工程を含んでおり、
上記溶剤洗浄工程では、吸気側のバルブシート形成部における排気側のバルブシート形成部に近い部位、または、排気側のバルブシート形成部における吸気側のバルブシート形成部に近い部位に溶剤を吹き付けるとともに、溶剤を吹き付けている気筒と、これに隣接する気筒との間に、溶剤の飛散を防止するカバーを配置することを特徴とするレーザクラッドバルブシートの製造方法。
IPC (3件):
F01L 3/24
, F01L 3/02
, C23G 3/00
FI (3件):
F01L3/24 E
, F01L3/02 H
, C23G3/00 A
Fターム (9件):
4K053PA10
, 4K053PA11
, 4K053QA04
, 4K053SA04
, 4K053SA11
, 4K053XA02
, 4K053XA27
, 4K053YA28
, 4K053ZA10
前のページに戻る