特許
J-GLOBAL ID:201803013727993940

フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199551
公開番号(公開出願番号):特開2018-061210
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】ESD保護素子のESD保護特性を劣化させることなく所定のフィルタ特性を確保する。【解決手段】フィルタ101は、第1ツェナーダイオードZD1と第2ツェナーダイオードZD2との直列回路、中性点NPとグランドとの間に接続された、第3ツェナーダイオードZD3、第3インダクタL3および第4インダクタL4、を備える。これらのツェナーダイオードとインダクタとによって、第1直列共振回路SR1、第2直列共振回路SR2、第3直列共振回路SR3および第4直列共振回路SR4が構成される。第3インダクタL3と第4インダクタL4の選定によってコモンモードノイズの帯域阻止特性とESD保護性能を適宜定める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1信号線と、第2信号線とを含み、高周波信号を伝送する差動伝送線路と、 前記第1信号線に挿入された第1インダクタと、前記第2信号線に挿入され、前記第1インダクタと磁界結合する第2インダクタとを含むコモンモードチョークコイルと、 ESD保護回路と、を備え、 前記ESD保護回路は、 前記第1信号線と前記第2信号線との間に接続された、第1ESD保護素子および第2ESD保護素子の直列回路と、前記第1ESD保護素子および前記第2ESD保護素子の接続点とグランドとの間に接続された第3ESD保護素子と、前記第3ESD保護素子に対して直列に接続される、インダクタ素子または寄生インダクタンス成分による第3インダクタと、 前記第3ESD保護素子に対して直列に接続される、インダクタ素子または寄生インダクタンス成分による第4インダクタと、を含み、 前記第1ESD保護素子の寄生容量、前記第3ESD保護素子の寄生容量および前記第3インダクタで第1直列共振回路が構成され、前記第2ESD保護素子の寄生容量、前記第3ESD保護素子の寄生容量および前記第3インダクタで第2直列共振回路が構成され、 前記第1ESD保護素子の寄生容量、前記第3ESD保護素子の寄生容量および前記第4インダクタで第3直列共振回路が構成され、前記第2ESD保護素子の寄生容量、前記第3ESD保護素子の寄生容量および前記第4インダクタで第4直列共振回路が構成され、 前記第3インダクタのインダクタンスと前記第4インダクタのインダクタンスとは異なる、 フィルタ。
IPC (4件):
H03H 7/09 ,  H01F 27/00 ,  H01L 21/822 ,  H01L 27/04
FI (4件):
H03H7/09 Z ,  H01F15/00 C ,  H01F15/00 D ,  H01L27/04 H
Fターム (22件):
5E070AA05 ,  5E070AA19 ,  5E070AB03 ,  5E070CB13 ,  5E070DB02 ,  5E070DB08 ,  5F038BH04 ,  5F038BH05 ,  5F038BH13 ,  5F038BH19 ,  5F038CD13 ,  5F038EZ14 ,  5F038EZ20 ,  5J024AA01 ,  5J024BA19 ,  5J024CA06 ,  5J024CA20 ,  5J024DA04 ,  5J024DA28 ,  5J024DA29 ,  5J024EA08 ,  5J024KA02

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