特許
J-GLOBAL ID:201803013761434608

高い調整率を有するガス燃焼式ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小川 利春 ,  泉名 謙治 ,  金 鎭文 ,  比企野 健 ,  横井 大一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-503520
公開番号(公開出願番号):特表2018-525596
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
ガス燃焼式ボイラが、少なくとも1個のバーナ(1)と、前記バーナ(1)に流体を供給する供給手段(4)を備え、前記供給手段(4)がファン(5)に接続され、前記ファン(5)にガスを供給するガスダクト(7)が備わっている。バーナは、少なくとも第1の主炎拡散部材(25)及び第2の補助炎拡散部材(26)を備え、供給手段は、主炎拡散部材(25)及びファン(5)に接続された供給ダクト(4)であり、前記流体は、前記供給ダクトに送られる空気又は空気とガスの混合気からなり、管状体(17)が、前記供給ダクト(4)内に開口した補助炎拡散部材(26)に接続され、ガス搬送パイプ(10)が、前記管状体(17)内に直接開口している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
衛生上の用途及び/又は部屋の暖房に用いる流体を加熱する予混合ガス燃焼式ボイラであって、可変の調整率で作動する少なくとも1個のバーナ(1)と、前記バーナ(1)に流体を供給する供給手段(4)を備え、前記供給手段(4)がファン(5)に接続され、前記ファン(5)にガスを供給するガスダクト(7)が備えられ、ガスダクトにはオン/オフ弁部材(8)及びミキサ(6)が備わっており、バーナ(1)が、第1主炎拡散部材(25)と少なくとも1個の第2補助炎拡散部材(26)を備えたボイラにおいて、それらの炎拡散部材は、互いに隔てられた部材で、異なる発熱量を生じさせるのに適しており、1次炎拡散部材(25)は、炎を発生させる表面(25A)を有し、この表面は、対応する2次炎拡散部材(26)の表面(26A)よりも大きな表面積を有しており、前記供給手段が主炎拡散部材(25)とファン(5)に接続された1個の供給ダクト(4)であり、ファンは1個であり、前記パワーダクト(4)には、空気又は空気とガスの混合気からなる前記流体が送られ、補助炎拡散部材(26)に接続された管状体(17)が、前記供給ダクト(4)内に開口しており、ガス搬送パイプ(10)が、前記管状体(17)内に直接開口することにより、ガスを直接管状体に供給し、オン/オフ部材(30)が、供給ダクト(4)内に備えられ、前記管状体(17)と前記主炎拡散部材(25)との間に配置され、前記オン/オフ部材(30)は、前記炎拡散部材(25、26)の何れか一方のみ又は両方に炎を発生させることにより、バーナ(1)によって発生する発熱量を変更できるようにするのに適しており、前記主炎拡散部材(25)及び前記補助炎拡散部材(26)は、互いに独立して又は一緒に稼働させることができることを特徴とするボイラ。
IPC (2件):
F23D 14/60 ,  F23D 14/62
FI (2件):
F23D14/60 Z ,  F23D14/62
Fターム (1件):
3K017DB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガスコンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-072306   出願人:パロマ工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • ガスコンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-072306   出願人:パロマ工業株式会社

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