特許
J-GLOBAL ID:201803013830281169

情報通信システム、情報通信プログラム及び情報通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 俊和
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016087211
公開番号(公開出願番号):WO2017-104701
出願日: 2016年12月14日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】添付ファイルの暗号化に用いたパスワードを、安全に送信先へと連絡すること。【解決手段】送信端末1に格納されるプラグイン14と、クラウドサーバ3内に格納される第2プログラム33とを有する情報通信システムであって、クラウドサーバ3は送信端末1と受信端末5とに対してインターネットWを介して秘匿状態で通信可能であり、プラグイン14は添付ファイル73の暗号化パスワード8を生成してクラウドサーバ3へ送信し、添付ファイル73を暗号化する。第2プログラム33は受信者電子メールアドレス75の登録の有無を判断し、第1URL情報9を生成して送信端末1へと送信する。プラグイン14は暗号化済み添付ファイル73と第1URL情報9とを含む電子メール7aを生成し、第2プログラム33は受信者からの第1URLへのアクセスを認証した場合に受信端末5へ暗号化パスワード8を返送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1端末内に格納される第1プログラムと、第2端末内に格納される第2プログラムとを有する情報通信システムであって、 前記第1端末は、送信情報を送信可能であり、 前記第2端末は、前記第1端末とインターネットを介して秘匿状態で通信可能であると共に前記送信情報を受信可能な第3端末とインターネットを介して秘匿状態で通信可能であり、 前記送信情報は、送信元から送信先へ宛てて送信される情報であって、テキストデータを含んで構成される本文情報と当該本文情報に対して添付される添付ファイルとを含み、 前記第1プログラムは、 前記添付ファイルに対する暗号化処理のための暗号化パスワードを生成する暗号化パスワード生成手段と、 前記暗号化パスワードを用いて前記添付ファイルに対して暗号化処理を実行する暗号化手段と、 前記第2端末に向けて前記暗号化パスワードの情報を秘匿状態で送信する暗号化パスワード送信手段と、 前記第2端末に向けて前記送信先の情報を秘匿状態で送信する送信先送信手段と、を有し、 前記第2プログラムは、 前記送信先の情報が前記第2端末において登録済みであるか否かを判断する第1判断手段と、 前記暗号化パスワードの情報に関連付けられた第1URL情報を生成して当該第1URL情報を前記第1端末に向けて送信するURL情報処理手段と、を有し、 前記第1プログラムは、 前記第1URL情報を前記本文情報に含み、かつ、その本文情報に対して前記暗号化処理が実行された添付ファイルが添付された送信情報である第1送信情報を生成する送信準備手段、を更に有し、 前記第2プログラムは、 前記第1送信情報に含まれる前記第1URL情報に対応する第1URLへの前記第3端末からのアクセスに対して当該アクセスを許可するか否かを判断する認証処理を実行する認証処理手段と、 前記認証処理において前記アクセスが許可された場合に、前記第3端末に対し前記暗号化パスワードの情報を秘匿状態で返送する暗号化パスワード返送手段と、を更に有し、 前記第1判断手段が前記送信先の情報のうち少なくとも一部が登録済みでないと判断した場合に、前記URL情報処理手段が、登録済みでない送信先の情報と関連付けられた第2URL情報を生成して当該第2URL情報を前記第1端末に向けて送信し、かつ、前記送信準備手段が、前記第2URL情報を前記本文情報に含む前記登録済みでない送信先宛の第2送信情報を生成する、 情報通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/32 ,  G06F 21/60
FI (4件):
H04L9/00 601A ,  H04L9/00 601B ,  H04L9/00 673C ,  G06F21/60 320
Fターム (6件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104NA05 ,  5J104PA08

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