特許
J-GLOBAL ID:201803013839017375

気泡シールド工法で発生する泥土の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 衡田 直行 ,  北村 周彦 ,  村地 俊弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149160
公開番号(公開出願番号):特開2018-015731
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】気泡シールド工法で発生する泥土に関して、大きいコーン指数を有する固化体を形成させ、かつ、該固化体からの重金属等の有害物質の溶出量を低減させることができる泥土の処理方法を提供する。【解決手段】気泡シールド工法で発生する泥土に、カチオン性高分子凝集剤を添加することなく、アニオン性高分子凝集剤を添加して混合し、高分子凝集剤を含む泥土を得る凝集剤添加工程、および、該泥土に、固化作用を有するマグネシウム成分および/またはカルシウム成分、並びに金属硫酸塩と金属塩化物の中から選ばれる少なくとも1種からなる金属塩を含む固化不溶化材を添加して、粉砕および混合の処理を行ない、処理済みの泥土を形成させる固化不溶化材添加工程、を含む、泥土の処理方法であって、固化不溶化材添加工程における粉砕が、高分子凝集剤および固化不溶化材を含む泥土の50%通過質量百分率が7mm以下になるまで行なわれる、泥土の処理方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
気泡シールド工法で発生する泥土に、カチオン性高分子凝集剤を添加することなく、アニオン性高分子凝集剤を添加して混合し、高分子凝集剤を含む泥土を得る凝集剤添加工程、および、 上記高分子凝集剤を含む泥土に、固化作用を有するマグネシウム成分および/またはカルシウム成分、並びに、金属硫酸塩と金属塩化物の中から選ばれる少なくとも1種からなる金属塩を含む固化不溶化材を添加して、粉砕および混合の処理を行ない、処理済みの泥土を形成させる固化不溶化材添加工程、 を含む、気泡シールド工法で発生する泥土の処理方法であって、 上記固化不溶化材添加工程における粉砕が、上記高分子凝集剤および固化不溶化材を含む泥土の50%通過質量百分率が7mm以下になるまで行なわれることを特徴とする気泡シールド工法で発生する泥土の処理方法。
IPC (5件):
C02F 11/00 ,  C02F 11/14 ,  B01D 21/01 ,  C09K 17/48 ,  E21D 9/13
FI (5件):
C02F11/00 101Z ,  C02F11/14 D ,  B01D21/01 107B ,  C09K17/48 P ,  E21D9/13 C
Fターム (31件):
2D054AA10 ,  2D054AC06 ,  2D054DA33 ,  4D015BA06 ,  4D015BA17 ,  4D015BA19 ,  4D015CA11 ,  4D015DB03 ,  4D015DC03 ,  4D015DC08 ,  4D015EA06 ,  4D059AA09 ,  4D059BG00 ,  4D059BJ07 ,  4D059BJ14 ,  4D059BK11 ,  4D059CB06 ,  4D059DA03 ,  4D059DA06 ,  4D059DA08 ,  4D059DA16 ,  4D059DA17 ,  4D059DA23 ,  4D059DA24 ,  4D059DA38 ,  4D059DA51 ,  4D059DB24 ,  4H026CB01 ,  4H026CB03 ,  4H026CB08 ,  4H026CC02

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