特許
J-GLOBAL ID:201803013883984455

ポリウレタンエラストマー、及び弾性繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 通洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220241
公開番号(公開出願番号):特開2015-081305
特許番号:特許第6237113号
出願日: 2013年10月23日
公開日(公表日): 2015年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 芳香族骨格を有するポリエステルポリオール(A)、炭素数が2〜6の範囲の脂肪族骨格を有するジオール(B)、及びジイソシアネート(C)を反応させて得られるポリウレタンエラストマーであり、前記芳香族骨格を有するポリエステルポリオール(A)のガラス転移温度が、-30〜30°Cの範囲であり、下記〔条件1〕と〔条件2〕を共に満たすことを特徴とするポリウレタンエラストマー。 〔条件1〕前記ポリウレタンエラストマーにより作製した厚さ50μmのフィルムを用いて、粘弾性スペクトロメータにより、温度範囲-100〜200°C、昇温速度5°C/分、周波数1Hzで測定したときのtanδピーク温度が0〜40°Cの範囲であること。 〔条件2〕前記ポリウレタンエラストマーにより作製した初期長さ(LS1)のフィルムを用いて、精密万能試験機により、速度125%/分で300%まで伸長させた後、直ちに速度-125%/分で初期長さ(LS1)まで復元させて、応力が0になった時点の長さを(L1)としたときに下記式〔1〕より算出した1回目の伸縮試験時の瞬間歪み(α)が150〜200%の範囲であり、且つ、前記操作を再度繰り返して、初期長さ(LS1)まで復元させた後、開放して、24時間後の長さを(L2)としたときに、下記式〔2〕より算出した2回目の伸縮試験時の永久歪み(β)が10%以下であること。 1回目の伸縮試験時の瞬間歪み(%)=(L1-LS1)/LS1×100・・式〔1〕 2回目の伸縮試験時の永久歪み(%)=(L2-LS1)/LS1×100・・式〔2〕
IPC (4件):
C08G 18/66 ( 200 6.01) ,  C08G 18/42 ( 200 6.01) ,  C08G 18/32 ( 200 6.01) ,  D01F 6/70 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08G 18/66 040 ,  C08G 18/42 008 ,  C08G 18/32 006 ,  D01F 6/70 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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