特許
J-GLOBAL ID:201803013884491940

ループアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  工藤 理恵
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-120196
特許番号:特許第6243569号
出願日: 2017年06月20日
要約:
【課題】アンテナに付随したコンデンサの容量値が最適値に完全に一致せずとも比較的大きな磁界を得る。 【解決手段】メインループ1に接続された容量C1と増幅用ループ2に接続された容量C2の少なくともいずれかを最適値に設定できない場合であっても、容量C1,C2の値と電流I2の大きさとの関係を示す図において、容量C1,C2の最適点(C1opt,C2opt)を通り、電流I2の大きさが等しい点を結んだ等高線の尾根に沿った最善C2曲線、最善C1曲線、又は最善C1直線に基づき、容量C1,C2を設定することにより、増幅用ループに流れる電流I2の電流値を十分に大きくできる。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 信号源または受信回路に接続される開ループであるメインループと、 前記メインループと同じ形状を有する閉ループである増幅用ループと、 前記メインループに接続された第1容量と、 前記増幅用ループに接続された第2容量と、を備え、 前記メインループと前記増幅用ループは自己インダクタンスが等しく、前記第1容量と前記第2容量の少なくともいずれかは固定容量であって、 前記第1容量の容量値と前記第2容量の容量値は、前記第1容量の容量値と前記第2容量の容量値と前記増幅用ループに流れる電流の大きさとの関係を示した図において、前記電流の大きさを最大化するときの前記第1容量の容量値と前記第2容量の容量値で示される最適点を通り、前記電流の大きさが等しい点を結んだ等高線の尾根に沿った最善曲線又は最善直線に基づいて決定されていることを特徴とするループアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 7/00 ( 200 6.01) ,  H01Q 19/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 19/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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