特許
J-GLOBAL ID:201803013887865396

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132956
公開番号(公開出願番号):特開2018-006192
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】第2降圧コンバータの故障の発生を低減する。【解決手段】燃料電池システムは、第1バッテリ用リレーを介して第1バッテリコンバータに接続される第1高電圧二次電池と第2バッテリ用リレーを介して第2バッテリコンバータに接続される第2高電圧二次電池とコンプレッサとアノードガス循環ポンプと、第1降圧コンバータと、第2降圧コンバータと、を備える。スタートスイッチの操作以外のトリガーに応じて燃料電池システムを起動する時に燃料電池の排水を実行する場合、制御部は、第1バッテリ用リレーをオン状態にし、第2バッテリ用リレーをオフ状態にし、第1バッテリコンバータと第1降圧コンバータを動作状態とするとともにコンプレッサ及び/又はアノードガス循環ポンプを動作させ、第2バッテリコンバータと第2降圧コンバータを非動作状態とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 主配線に電力を供給する燃料電池と、 それぞれ前記主配線に接続される双方向DC-DCコンバータである第1バッテリコンバータ及び第2バッテリコンバータと、 第1バッテリ用リレーを介して前記第1バッテリコンバータに接続される第1高電圧二次電池と、 第2バッテリ用リレーを介して前記第2バッテリコンバータに接続される第2高電圧二次電池と、 前記主配線を介して電力の供給を受け、前記燃料電池にカソードガスを供給するコンプレッサと、 前記第1バッテリコンバータと前記第1バッテリ用リレーとの間の配線に接続されるアノードガス循環ポンプと、 前記第1バッテリ用リレーと前記第1バッテリコンバータとの間の配線に接続されるDC-DCコンバータである第1降圧コンバータと、 前記第2バッテリ用リレーと前記第2バッテリコンバータとの間の配線に接続されるDC-DCコンバータである第2降圧コンバータと、 前記第1降圧コンバータに接続され、前記第1高電圧二次電池の電圧よりも低い第1低電圧を有する第1低電圧二次電池と、 前記第2降圧コンバータに接続され、前記第2高電圧二次電池の電圧よりも低く前記第1低電圧よりも高い第2低電圧を有する第2低電圧二次電池と、 少なくとも前記第1低電圧二次電池と前記第1降圧コンバータとの間の配線から電力の供給を受けて前記燃料電池システム内の機器の動作を制御する制御部と、 前記制御部に前記燃料電池システムの起動と停止を指示するためのスタートスイッチと、 を備え、 前記制御部は、ユーザによる前記スタートスイッチの操作以外のトリガーに応じて前記燃料電池システムを起動する時に前記燃料電池内のカソードガス流路及び/又はアノードガス流路からの排水を実行する場合、前記第1バッテリ用リレーをオン状態にし、前記第2バッテリ用リレーをオフ状態にし、少なくとも前記第1バッテリコンバータと前記第1降圧コンバータとを動作状態とするとともに前記コンプレッサ及び/又は前記アノードガス循環ポンプを動作させ、少なくとも前記第2バッテリコンバータと前記第2降圧コンバータを非動作状態とする、 燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/042 ,  H01M 8/043 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M8/04 X ,  H01M8/00 A
Fターム (23件):
5H127AB04 ,  5H127AB10 ,  5H127AB29 ,  5H127AC01 ,  5H127AC09 ,  5H127BA21 ,  5H127BA28 ,  5H127BA33 ,  5H127BA39 ,  5H127BA57 ,  5H127BA59 ,  5H127BB12 ,  5H127BB37 ,  5H127BB39 ,  5H127DA01 ,  5H127DA17 ,  5H127DC01 ,  5H127DC21 ,  5H127DC56 ,  5H127DC57 ,  5H127DC68 ,  5H127DC89 ,  5H127DC96
引用特許:
出願人引用 (2件)

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