特許
J-GLOBAL ID:201803013890808565
レンチ工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
松浦 喜多男
, 山本 優
, 岩田 康利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-160886
公開番号(公開出願番号):特開2018-027602
出願日: 2016年08月18日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】隣合うメインバーの間隔がレンチ軸部の対角の間隔よりも狭いグレーチング蓋にあっても、該メインバーの下方に配した多角形穴付きボルトを螺回操作できるレンチ工具を提案する。【解決手段】多角形穴付きボルト41の多角形穴に係脱可能に嵌入される角柱状の係合角形部55と、該係合角形部55の対面間の間隔以下の外径からなる挿通杆部56とを備えたレンチ軸部52を備え、該係合角形部55の対角間の間隔をメインバー31間の間隔よりも長く、かつ該係合角形部55の対面間の間隔と挿通杆部56の外径とを該メインバー31間の間隔よりも短くしたものである。かかる構成によれば、係合角形部55をメインバー31間を挿通して下方に突出させて多角形穴付きボルト41に係合させると共に、挿通杆部56をメインバー31間に配することで、該多角形穴付きボルト41を螺回操作できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
溝路の上部に配設された蓋受枠に、所定間隔で並列した複数のメインバーを備えたグレーチング蓋が固定されてなる溝路用通水被覆装置の、施工作業または保全作業に用いられるものであって、該メインバーの下方で上下に並ぶ一対の連結部を連結させる、四角形状または六角形状の多角形穴を有する多角形穴付きボルトを、螺回操作するためのレンチ工具において、
長尺杆状のレンチ軸部と、該レンチ軸部の基端部に連結された操作部とから構成されてなるものであって、
前記レンチ軸部は、
前記多角形穴付きボルトの多角形穴に係脱可能に嵌入される、該多角形穴と同じ多角形の角柱状の係合角形部と、
該係合角形部の後端に連成され、該係合角形部の対面間の間隔以下の外径からなり且つ前記メインバーの上下方向幅よりも長い円柱状の挿通杆部と
を備え、
前記挿通杆部の外径と係合角形部の対面間の間隔とが、前記グレーチング蓋の隣合うメインバーの間隔よりも短く、かつ、該係合角形部の対角間の間隔が、隣合うメインバーの間隔よりも長いことを特徴とするレンチ工具。
IPC (3件):
B25B 13/02
, E03F 5/06
, B25B 13/54
FI (3件):
B25B13/02 M
, E03F5/06 Z
, B25B13/54 A
Fターム (2件):
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