特許
J-GLOBAL ID:201803013925316202
インプリントされたセキュリティ特徴部を設ける方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
池田 成人
, 酒巻 順一郎
, 野田 雅一
, 山口 和弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-550600
公開番号(公開出願番号):特表2018-512306
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
セキュリティ文書(1)を作製するための方法であって、上面(6)を有するベース層(2)を用意するステップと、着色インクを上面(6)に印刷することによって上面(6)の画像領域(Ai)にカラー画像(3)を形成するステップとを含む方法において、上面(6)から所定距離に位置する焦点面(8)を有するレンズ構造体を、着色インクを覆うように付与され、レンズ構造体及び着色インクを通して黒色系画像をレーザ彫刻して、実質的に焦点面又はその付近に黒色系要素を形成することを特徴とする、方法に関する。【選択図】 図1B
請求項(抜粋):
セキュリティ文書(1)を作製するための方法であって、
上面(6)を有するベース層(2)を用意するステップと、
カラー画像要素(3’、3’’、3’’’)を有する画像(3)を前記上面(6)の画像領域(Ai)に形成するステップと、
前記画像領域(Ai)を覆うように保護層(4)を軟質状態又は液体状態で設けるステップと、
パターン(5、27)が形成されたインプリント部材(16、20)に前記保護層(4)を接触させることによって、前記保護層(4)が軟質状態又は液体状態にある間に前記画像領域(Ai)における前記保護層(4)に前記パターンをインプリントするステップと、
前記保護層に光学的放射線を照射することによって前記保護層を硬化するステップと、
を含む、方法において、
前記パターン(5)が、100μm未満の寸法を有する光学構造体を備え、
前記インプリント部材(16、20)が、透明且つ可撓性であり、
透明な前記インプリント部材が前記保護層に接触している間に該透明なインプリント部材に前記光学的放射線を透過させることによって、前記保護層(4)を硬化し、
前記保護層が少なくとも部分的に硬化した後に前記インプリント部材(16、20)を前記保護層(4)から除去し、
次いで、前記光学構造体を通してレーザビームを合焦させ、前記カラー画像要素から50μm〜150μmの間の垂直距離hに位置する焦点面(8)で前記ベース層内に画像要素をレーザ彫刻することによって、前記ベース層(2)内に黒色系パターン(7)を形成するステップを実行する
ことを特徴とする、方法。
IPC (4件):
B29C 69/00
, B42D 25/41
, B42D 25/485
, B42D 25/309
FI (4件):
B29C69/00
, B42D15/10 410
, B42D15/10 485
, B42D15/10 309
Fターム (30件):
2C005HA05
, 2C005HB02
, 2C005HB03
, 2C005HB09
, 2C005HB20
, 2C005JA09
, 2C005JB02
, 2C005JB11
, 2C005JB21
, 2C005KA02
, 2C005KA25
, 2C005KA40
, 2C005KA48
, 2C005LA24
, 2C005LA26
, 2C005LA32
, 2C005LB07
, 4F213AA15
, 4F213AA24
, 4F213AA28
, 4F213AA44
, 4F213AC03
, 4F213AF01
, 4F213AG05
, 4F213AH81
, 4F213AJ03
, 4F213WA12
, 4F213WA86
, 4F213WB01
, 4F213WC02
引用特許:
前のページに戻る