特許
J-GLOBAL ID:201803013969513846
熱電変換素子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 哲也
, 鈴木 壯兵衞
, 田中 秀▲てつ▼
, 廣瀬 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203443
公開番号(公開出願番号):特開2018-067567
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】基板上に複数の熱電変換単位が直列接続で形成され、吸熱側と放熱側とで熱電変換層の厚さ以上の高低差を有し、立てずに使用しても高い発電性能が得られ、熱電変換単位が形成されている基板だけで平面状の加熱装置の上に安定的に設置できる熱電変換素子を提供する。【解決手段】熱電変換素子1は、基板2と複数の熱電変換単位10とを有し、単位形成部21の断面形状は、凸部211とその両脇の第一低面部212および第二低面部213からなり、熱電変換単位が形成されていない非形成部22は凸部211の頂部211aより低い位置にあり、熱電変換単位10は、単位形成部21の第一低面部212から頂部211aに至る第一層31と、頂部211aから第二低面部213に至る第二層32を有し、第一層31および第二層32の少なくともいずれかは熱電変換材料からなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、
前記基板の上面または下面に形成された複数の熱電変換単位と、
を有し、
前記基板の前記熱電変換単位が形成されている単位形成部の断面形状は、凸部とその両脇の前記凸部より低い第一低面部および第二低面部からなり、
前記基板の前記熱電変換単位が形成されていない非形成部は前記凸部の頂部より低い位置にあり、
前記熱電変換単位は、前記単位形成部の前記第一低面部から前記凸部の頂部に至る第一層と、前記頂部から第二低面部に至る第二層を有し、
前記第一層および前記第二層の少なくともいずれかは熱電変換材料からなり、
前記複数の熱電変換単位は、前記第一低面部および前記第二低面部に形成された、隣り合う前記熱電変換単位の前記第一層と前記第二層を接続する配線により直列接続され、
前記直列接続の両端に接続端子を有する熱電変換素子。
IPC (6件):
H01L 35/32
, H01L 35/34
, H01L 35/22
, H01L 35/24
, B82Y 30/00
, B82Y 40/00
FI (6件):
H01L35/32 A
, H01L35/34
, H01L35/22
, H01L35/24
, B82Y30/00
, B82Y40/00
引用特許:
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