包装袋

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：藤井重男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-125158
公開番号（公開出願番号）：特開2017-226465
出願日： 2016年06月24日
公開日（公表日）： 2017年12月28日
要約：

【課題】切目線に沿って上辺部を開封する際に、切目線に沿って誘導して適切な段差を形成し得る包装袋を提供する。【解決手段】表面側積層フィルム2の易開封手段9は、中央部が上方に膨れる凸状切目線14を含む連続する上部切目線10と、中央部が下方に膨れる凹状切目線17を含む連続する下部切目線11により構成し、上下の切目線10,11間に、内側に開口する横向きV字型の誘導用切目線18,19を各々形成し、裏面側積層フィルム3の易開封手段9は、上下2本の直線状の切目線20a,20bにより構成し、上側の裏面側切目線20aの両側にIノッチ21の下側から始まる裏面側上向切目線29a,29bを設け、裏面側の切断線が上側の切目線20aに誘導されるように構成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

表面側積層フィルムと裏面側積層フィルムのシーラント層同士が対向された状態で、周囲の所定幅を熱溶着されることにより形成され、上部側に再封手段が設けられると共に、上記再封手段と上辺の熱溶着部との間に易開封手段を有する包装袋において、上記表面側積層フィルムの上記易開封手段は、上記表面側積層フィルムにおいて、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の上部変曲部まで形成された左右対称の上側両端部切目線と、上記左右の上部変曲部から上記左右の上側両端部切目線に連続し、中央部が上方に膨れる凸状切目線とから構成される全体として連続する上部切目線と、上記上部切目線の下側において、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の下部変曲部まで形成された左右対称の下側両端部切目線と、上記左右の下部変曲部から上記左右の下側両端部切目線に連続し、中央部が下方に膨れる凹状切目線とから構成される全体として連続する下部切目線により構成され、上記上部切目線と上記下部切目線とは上下方向に離間して互いに接触しないように構成されており、かつ上記左右の上部変曲部と下部変曲部間に、互いに内側に開口する横向きV字型の誘導用切目線が、上記上部切目線と上記下部切目線に接触しない状態で各々形成されており、上記包装袋の左右外縁における上記上側両端部切目線と上記下側両端部切目線の中間位置に切込部が各々形成され、上記裏面側積層フィルムの易開封手段は、上記凸状切目線の上端位置と上記凹状切目線の下端位置との間に位置し、中央部が上記切込部の形成位置よりも上側に位置する上部裏面側切目線と、中央部が上記切込部よりも下側に位置する下部裏面側切目線とから構成され、上記上部裏面側切目線は、その両端部は上記左右の切込部より下側位置の上記左右外縁から始まり左右熱溶着部より内側における上記切込部より上側位置の左右の裏面側変曲部まで下方から上方に向けて上り傾斜に形成された左右の裏面側上向切目線と、上記左右の裏面側変曲部を結ぶ上記中央部の裏面側直線状切目線とから構成され、上記下部裏面側切目線は、その左右両端部は上記包装袋の左右外縁まで達しない状態に形成されたものであることを特徴とする包装袋。

IPC (3件)：

B65D 75/62 , B65D 33/00 , B65D 33/25

FI (3件)：

B65D75/62 A , B65D33/00 C , B65D33/25 A

Fターム (28件)：

3E064AA06 , 3E064BA17 , 3E064BA27 , 3E064BA55 , 3E064BB03 , 3E064BC06 , 3E064BC08 , 3E064BC18 , 3E064EA12 , 3E064GA04 , 3E064HM01 , 3E064HN06 , 3E064HN13 , 3E064HP01 , 3E064HP02 , 3E067AB01 , 3E067AB81 , 3E067BA12A , 3E067BB12A , 3E067BB14A , 3E067BB25A , 3E067CA04 , 3E067CA24 , 3E067EA06 , 3E067EB06 , 3E067FA01 , 3E067FC01 , 3E067GD10

引用特許：

出願人引用 (2件)

包装袋
公報種別：公開公報出願番号：特願2012-198385 出願人：凸版印刷株式会社
包装袋
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-030451 出願人：共同印刷株式会社

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