特許
J-GLOBAL ID:201803014055029683

車両の2つ折戸における手摺

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-200609
公開番号(公開出願番号):特開2018-062220
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】車両の2つ折戸の手先扉に取付けても乗降口の有効幅が旅客車両としての使用基準に適合可能とした手摺を提供する。【解決手段】手先扉Daの内側面D1上の上方に折戸の開放状態で下向きに傾斜配置した固定欄干1と、固定欄干1下端に連続すると共に、内側面D1との平行状態を維持しながら上下揺動する様に手先扉Daの内側面D1上に上端2aを枢着した可動欄干2とを設け、手先扉Daの内側面D1上において可動欄干2の可動範囲外には、他端が釣元扉に固定されたワイヤ7の一端を固着し、折戸の開閉動作に連動してワイヤ7を巻取り及び繰り出し自在に揺動するドラムをワイヤ7の巻取り方向に付勢して取付け、可動欄干2とドラムとは、ドラムの揺動に応じ可動欄干2を折戸の閉鎖状態で縦長に垂下し、折戸の開放状態で下端2b側を手先扉Daの開放側端部aより斜め下向きに外方突出して傾倒する様に上下揺動させるリンク機構部22を介して連繋する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両の乗降口に設けた手先扉と釣元扉とから成る2つ折戸において、手先扉の内側面上の上方に折戸の開放状態で乗降口に向かって下向きに傾斜配置した固定欄干と、該固定欄干の下端に連続すると共に、前記内側面との平行状態を維持しながら上下揺動する様に手先扉の内側面上に上端を枢着した可動欄干とを設け、手先扉の内側面上において可動欄干の可動範囲外には、他端が釣元扉に固定されたワイヤの一端を固着すると共に、折戸の開閉動作に連動してワイヤを巻取り及び繰り出し自在に揺動するドラムをワイヤの巻取り方向に付勢して取付け、可動欄干とドラムとは、該ドラムの揺動に応じ可動欄干を折戸の閉鎖状態で縦長に垂下し、折戸の開放状態で前記垂下時の下端側を手先扉の開放側端部より斜め下向きに外方突出して傾倒する様に上下揺動させるリンク機構部を介して連繋したことを特徴とする車両の2つ折戸における手摺。
IPC (3件):
B60N 3/02 ,  E05B 85/12 ,  B60J 5/06
FI (3件):
B60N3/02 A ,  E05B85/12 E ,  B60J5/06 F
Fターム (7件):
2E250AA21 ,  2E250HH03 ,  2E250LL01 ,  2E250MM07 ,  2E250PP13 ,  2E250QQ05 ,  3B088DA05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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