特許
J-GLOBAL ID:201803014079274280

太陽電池パネルの枠分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  吉元 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125869
公開番号(公開出願番号):特開2017-229211
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】多様な枠の形状や寸法に対応して確実に把持することが可能であると共に、太陽電池パネルの搬入及び搬出、枠の分離、除去処理の自動化が可能であり、コスト低減を実現することができる太陽電池パネルの枠分離装置を提供する。【解決手段】太陽電池パネルから枠を分離除去する分離除去部1が、太陽電池パネルを対向するように把持し引っ張って枠を引き剥がすため対向配置された一対の把持具31を有し、把持具は対向配置された把持金具72、73、把持金具が対向する空間部の大きさを変化させる把持金具移動機構を含み、把持金具移動機構により枠が空間部に入るように把持金具の位置を設定し、把持金具72が移動して把持金具72に枠が当接した後、把持金具73が移動して把持金具73に枠が当接することで挟持し、あるいは把持金具72、73が同時に移動して枠が当接して挟持することで形状、寸法が異なる枠を挟持することが可能である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
太陽電池パネルから枠を分離するための枠分離装置であって、 前記太陽電池パネルから枠を分離して除去する分離除去部を備え、 前記分離除去部は、前記太陽電池パネルを対向するように把持し、引っ張り力を加えて前記枠を引き剥がすため、対向配置され除去しようとする前記枠に平行な方向に移動可能又は固定された一対の把持具を有し、 前記把持具はそれぞれ、対向配置された第1の把持金具及び第2の把持金具と、前記第1の把持金具と前記第2の把持金具とが対向する空間部の大きさを変化させる把持金具移動機構とを含み、 前記把持金具移動機構により、 前記枠が、前記第1の把持金具と前記第2の把持金具とが対向する前記空間部に入るように、前記第1の把持金具と前記第2の把持金具との位置を設定し、 前記第1の把持金具が移動して前記第1の把持金具に前記枠が当接した後、前記第2の把持金具が移動して前記第2の把持金具に前記枠が当接することで挟持し、あるいは、前記第1の把持金具と前記第2の把持金具が同時に移動して、前記第1の把持金具と前記第2の把持金具とに前記枠が当接して挟持することで、形状及び寸法、あるいは形状又は寸法が異なる前記枠を挟持することが可能であることを特徴とする太陽電池パネルの枠分離装置。
IPC (3件):
H02S 30/10 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00
FI (3件):
H02S30/10 ,  B09B3/00 Z ,  B09B5/00 Z
Fターム (9件):
4D004AA23 ,  4D004CA02 ,  4D004CA50 ,  4D004CB50 ,  5F151BA11 ,  5F151JA03 ,  5F151JA05 ,  5F151JA09 ,  5F151JA27

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