特許
J-GLOBAL ID:201803014114345179
トランスファ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-016865
公開番号(公開出願番号):特開2018-122745
出願日: 2017年02月01日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】 等速ジョイントをできるだけ従動輪から遠くに配置でき、かつ、等速ジョイントから発生した熱が外部に放出されやすいトランスファ装置を提供する。【解決手段】 本発明の一態様に係るトランスファ装置100は、出力軸70には等速ジョイント90側に向かって開口し、等速ジョイント90の少なくとも一部が内側に位置する開口凹部75が形成されており、トランスファケース80が、出力軸70よりも等速ジョイント90側の位置から開口凹部75と等速ジョイント90の間を通って開口凹部75の内側に向かって延びる環状の侵入部83を有し、少なくとも2つの出力軸受のうち最も等速ジョイント90側に位置する第1出力軸受76は、開口凹部75の内側に位置するとともに、外周部分が開口凹部75の内周面に固定され、内周部分が侵入部83の外周面に固定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動源で生成した動力が入力される入力軸と、
前記入力軸に入力された動力の一部を車両の従動輪に出力する出力軸と、
前記入力軸及び前記出力軸を収容するトランスファケースと、
前記出力軸を回転可能に支持する少なくとも2つの出力軸受と、
前記出力軸に接続され該出力軸に対して前記従動輪側に設けられる等速ジョイントと、を備え、
前記出力軸には前記等速ジョイント側に向かって開口し、前記等速ジョイントの少なくとも一部が内側に位置する開口凹部が形成されており、
前記トランスファケースは、前記出力軸よりも前記等速ジョイント側の位置から前記開口凹部と前記等速ジョイントの間を通って前記開口凹部の内側に向かって延びる環状の侵入部を有し、
前記少なくとも2つの出力軸受のうち最も前記等速ジョイント側に位置する第1出力軸受は、前記開口凹部の内側に位置するとともに、外周部分が前記開口凹部の内周面に固定され、内周部分が前記侵入部の外周面に固定されている、トランスファ装置。
IPC (4件):
B60K 17/344
, F16H 57/04
, B60K 17/22
, F16C 19/54
FI (4件):
B60K17/344 B
, F16H57/04 G
, B60K17/22 Z
, F16C19/54
Fターム (25件):
3D042DA01
, 3D043AB17
, 3D043EA02
, 3D043EA18
, 3D043EA38
, 3D043EA45
, 3D043EB03
, 3D043EB07
, 3D043EC01
, 3J063AA02
, 3J063AC11
, 3J063AC16
, 3J063BA15
, 3J063CA03
, 3J063CD41
, 3J063XH04
, 3J063XH13
, 3J063XH42
, 3J701AA03
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701AA81
, 3J701FA06
, 3J701GA11
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