特許
J-GLOBAL ID:201803014249394706

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-148178
公開番号(公開出願番号):特開2018-017323
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】パワーオンダウンシフト変速において係合側係合要素の応答遅れ等が生じた場合でも、タービン吹きやタイアップによるショックの増大や摩擦材負荷の増大等を抑制する。【解決手段】油圧制御を通じて複数の係合要素を選択的に係合または解放させることにより変速比が異なる複数のギヤ段を成立させる自動変速機を備える車両の制御装置である。パワーオンダウンシフト変速時に、予め設定された目標出力軸トルクに応じて係合側および解放側係合要素の係合油圧を制御する。トルク相開始時における解放側係合要素の係合油圧を維持したまま、トルク相開始よりも解放側係合要素の係合油圧の低下開始を遅延させるとともに、トルク相中にタービン回転速度ωtの吹き上がりが生じている場合には、上限遅延時間Tmax内で吹き上がりが収束したときに、解放側係合要素の係合油圧の低下を開始させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
エンジンと、油圧制御を通じて複数の係合要素を選択的に係合または解放させることにより変速比が異なる複数のギヤ段を成立させて当該エンジンからの動力を駆動輪側へ伝達する自動変速機と、を備える車両の制御装置であって、 パワーオンダウンシフト変速時に、予め設定された目標出力軸トルクに応じて係合側係合要素および解放側係合要素の係合油圧を制御するものであり、 トルク相開始時における解放側係合要素の係合油圧を維持したまま、トルク相開始よりも当該解放側係合要素の係合油圧の低下開始を遅延させるとともに、トルク相中に入力軸回転速度の吹き上がりが生じている場合には、所定の上限遅延時間を超えたとき、または、当該上限遅延時間内で吹き上がりが収束したときに、当該解放側係合要素の係合油圧の低下を開始させることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/04
FI (1件):
F16H61/04
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552RA07 ,  3J552RA17 ,  3J552RC09 ,  3J552SA10 ,  3J552TB12 ,  3J552VA07W ,  3J552VA39W ,  3J552VA48W ,  3J552VA76W ,  3J552VC01W

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