特許

J-GLOBAL ID：201803014253816119

オイルポンプ

発明者： 吉田 健太郎 ,  小菅 敏行 ,  池田 一秋 ,  山田 克弥 ,  長岡 康範
出願人/特許権者： 住友電工焼結合金株式会社 ,  住友電工ファインポリマー株式会社
代理人 (3件)： 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-173239
公開番号（公開出願番号）：特開2018-194007
出願日： 2018年09月18日
公開日（公表日）： 2018年12月06日
要約：

【課題】基材と樹脂皮膜が十分な密着性を有するオイルポンプ用ローターを用いることで、オイルポンプで発生する騒音を減らすことを可能とすることを課題とする。【解決手段】インナーローター及びアウターローターを有するオイルポンプにおいて、前記のインナーローター及びアウターローターを、焼結体から構成し、前記インナーローターの端面、内周面及びこのインナーローターの外周面に設けられる歯の表面、並びに前記アウターローターの端面、外周面及びこのアウターローターの内周面に設けられる歯の表面から選ばれる少なくとも1つの面に架橋されたフッ素樹脂からなる皮膜を形成し、前記皮膜の厚みを20μm以上200μm以下とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

インナーローター及びアウターローターを有するオイルポンプにおいて、 前記のインナーローター及びアウターローターは、焼結体からなり、 前記インナーローターの端面、内周面及びこのインナーローターの外周面に設けられる歯の表面、並びに前記アウターローターの端面、外周面及びこのアウターローターの内周面に設けられる歯の表面から選ばれる少なくとも1つの面に架橋されたフッ素樹脂からなる皮膜を有し、 前記皮膜の厚みが20μm以上200μm以下であるオイルポンプ。

IPC (2件)：

F04C 15/00 ,  F04C 2/10

FI (2件)：

F04C15/00 D ,  F04C2/10 341Z

Fターム (10件)：

3H041AA02 ,  3H041BB03 ,  3H041CC11 ,  3H041DD05 ,  3H041DD33 ,  3H044AA02 ,  3H044BB03 ,  3H044CC11 ,  3H044DD05 ,  3H044DD23

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ポンプロータ及びそれを用いた内接歯車ポンプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-175242   出願人：住友電工焼結合金株式会社
• 摺動部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-049281   出願人：住友電工ファインポリマー株式会社
• 架橋フッ素樹脂複合材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-235682   出願人：住友電工ファインポリマー株式会社