特許

J-GLOBAL ID：201803014287432620

コイルばね

発明者： 岸原 竜二 ,  岡村 誠士
出願人/特許権者： サンコール株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アローレインターナショナル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-046198
公開番号（公開出願番号）：特開2018-100777
出願日： 2018年03月14日
公開日（公表日）： 2018年06月28日
要約：

【課題】横力の発生を可及的に防止し得るコイルばねを提供する。【解決手段】本発明のコイルばねは、軸線方向一方側を向く第1座面が形成された第1座巻き部と、軸線方向他方側を向く第2座面が形成された第2座巻き部と、前記第1及び第2座巻き部の間の中央巻き部とを備え、前記第1座巻き部は、軸線方向一方側の第1端部から自然長状態での線間隙間がゼロとされた第1基準点を形成する部分まで延びる第1座巻き部エッジ領域と、前記第1座巻き部エッジ領域から前記中央巻き部まで延びる第1座巻き部移行領域とを含み、前記第1座巻き部エッジ領域は、前記第1座巻き部移行領域に比して、前記コイルばねの軸線方向一方側へ折り曲げられている。前記第1座面は、前記第1座巻き部エッジ領域及び前記第1座巻き部移行領域に跨がって形成されている。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

軸線方向一方側に設けられ、軸線方向一方側を向く第1座面が形成された第1座巻き部と、軸線方向他方側に設けられ、軸線方向他方側を向く第2座面が形成された第2座巻き部と、前記第1及び第2座巻き部の間の中央巻き部とを備えたコイルばねであって、 前記第1座巻き部は、軸線方向一方側の第1端部から、軸線方向一方側において自然長状態での線間隙間がゼロとされた第1基準点を形成する部分まで延びる第1座巻き部エッジ領域と、前記第1座巻き部エッジ領域から前記中央巻き部まで延びる第1座巻き部移行領域とを含み、 前記第1座巻き部エッジ領域は、前記第1座巻き部移行領域に比して、前記コイルばねの軸線方向一方側へ折り曲げられており、 前記第1座面は、前記第1座巻き部エッジ領域及び前記第1座巻き部移行領域に跨がって形成されていることを特徴とするコイルばね。

IPC (1件)：

F16F 1/06

FI (1件)：

F16F1/06 N

Fターム (7件)：

3J059AA10 ,  3J059AC05 ,  3J059BA01 ,  3J059BB01 ,  3J059BC01 ,  3J059BD01 ,  3J059GA39

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 圧縮コイルばね
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-089528   出願人：エヌエスケー・ワーナー株式会社
• コイルスプリング及びそれを用いた油圧制御機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-130192   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社