特許
J-GLOBAL ID:201803014299885778

表面加工装置および表面加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 米田 耕一郎 ,  鈴木 征四郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196811
特許番号:特許第6290350号
出願日: 2016年10月04日
要約:
【課題】コンクリート製建造物の表面を効率的かつ適切に表面処理できる表面加工装置を提供する。 【解決手段】表面加工装置は、水を噴射するヘッド部と、ヘッド部を移動させる移動機構と、を備える。移動機構は、ヘッド部を第1移動方向にガイドする第1移動ガイド部と、ヘッド部を第1移動方向に垂直な方向である第2移動方向にガイドする第2移動ガイド部と、を備える。第1移動ガイド部は、第1移動方向に長さを有するとともに、ヘッド部を支持する第1ガイドフレームを有する。第2移動ガイド部は、間隔をあけて配置された2本の第2ガイドフレームと、第1ガイドフレームを支持し、第2ガイドフレームに沿って第2移動方向にスライド移動する第2スライダと、を有する。第1ガイドフレームおよび第2ガイドフレームは、ヘッド部が水を噴射するときの反力に抗する剛性を有する素材で形成されている。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 水を噴射するヘッド部と、 前記ヘッド部を加工処理対象面に沿って移動させる移動機構と、を備え、 前記移動機構は、 前記ヘッド部を第1移動方向にガイドする第1移動ガイド部と、 前記ヘッド部を第1移動方向に交差する方向である第2移動方向にガイドする第2移動ガイド部と、を備え、 前記第1移動ガイド部は、 第1移動方向に長さを有するとともに、前記ヘッド部を支持する第1ガイドフレームを有し、 前記第2移動ガイド部は、 前記第2移動方向に長さを有するとともに、前記ヘッド部の前記第1移動方向の移動範囲よりも広い間隔をあけて配置された2本の第2ガイドフレームと、 前記第1ガイドフレームを支持し、前記第2ガイドフレームに沿って第2移動方向にスライド移動する第2スライダと、を有し、 前記第1ガイドフレームおよび前記第2ガイドフレームは、前記ヘッド部が水を噴射するときの反力に抗する剛性を有し、 さらに、 前記第1ガイドフレームは、中空体であって、長手方向に沿った第1スリットと、所定ピッチで前記第1スリットの間隔を一時的に大きくする第1係合孔と、を有し、 前記第1移動ガイド部は、さらに、前記第1ガイドフレームに沿って移動する第1スライダを有し、 前記第1スライダは、 前記ヘッド部に固定的に取り付けられる第1固定部と、 前記第1ガイドフレームの内側に挿入されて当該第1スライダを前記第1ガイドフレームに係り留めする第1係留部と、 前記第1スリットを通って前記第1固定部と前記第1係留部とを連結する第1連結部と、 前記第1係留部に設けられ、前記第1係合孔に着脱する第1係合凸部と、を有する ことを特徴とする表面加工装置。
IPC (3件):
B26F 3/00 ( 200 6.01) ,  E04F 21/00 ( 200 6.01) ,  E04G 23/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
B26F 3/00 S ,  B26F 3/00 M ,  E04F 21/00 D ,  E04G 23/02 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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