特許
J-GLOBAL ID:201803014310471140

色特性を制御された酸化亜鉛粒子、及びその製造方法並びにその酸化亜鉛粒子を含む塗布用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016085460
公開番号(公開出願番号):WO2017-134910
出願日: 2016年11月29日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
人体に塗布された際の美観並びに製品の意匠性を損なわず、塗布物に用いるのに好適な酸化亜鉛粒子並びに当該酸化亜鉛粒子を含む塗布用酸化亜鉛粒子組成物を提供することを課題とする。 一次粒子径が50nm以下の酸化亜鉛粒子であり、上記酸化亜鉛粒子の赤外吸収スペクトルにおける波数100cm-1から1200cm-1の酸化亜鉛粒子由来のピークを波形分離し、上記波形分離された各ピークの総面積に対する、上記波形分離されたZn-OH結合に由来するピークの面積比率であるZn-OH結合の比率が、12%以下であり、上記酸化亜鉛粒子を分散媒に分散させて得られた酸化亜鉛粒子分散液の波長200nmから380nmの光線に対する平均モル吸光係数が、500L/(mol・cm)以上であることを特徴とする酸化亜鉛粒子を提供する。
請求項(抜粋):
一次粒子径が50nm以下の酸化亜鉛粒子であり、 上記酸化亜鉛粒子の赤外吸収スペクトルにおける波数100cm-1から1200cm-1の酸化亜鉛粒子由来のピークを波形分離し、上記波形分離された各ピークの総面積に対する、上記波形分離されたZn-OH結合に由来するピークの面積比率であるZn-OH結合の比率が、12%以下であり、 上記酸化亜鉛粒子を分散媒に分散させて得られた酸化亜鉛粒子分散液の波長200nmから380nmの光線に対する平均モル吸光係数が、500L/(mol・cm)以上であることを特徴とする酸化亜鉛粒子。
IPC (3件):
C01G 9/02 ,  B82Y 30/00 ,  B82Y 40/00
FI (3件):
C01G9/02 A ,  B82Y30/00 ,  B82Y40/00
Fターム (4件):
4G047AA02 ,  4G047AB04 ,  4G047AC03 ,  4G047AD04

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