特許
J-GLOBAL ID:201803014336208404
多機能衛生バルブ及びそれを操作する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 伊藤 公一
, 伊藤 健太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-543426
公開番号(公開出願番号):特表2018-534509
出願日: 2016年11月08日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
第1ピストン・チャンバを上側及び下側キャビティへと分離する第1ピストンであって、前記アクチュエータ・ハウジングの外側で動作すべく構成された第1ピストン・シャフトを有する第1ピストンを備えた第1ピストン・チャンバを備えるアクチュエータ・ハウジング内のアクチュエータ機構を備える、衛生バルブ・システム。該バルブ・システムは、複数の状態で動作すべく構成される。各状態の動作及び各状態間の遷移が、夫々の第1及び第2の上側及び下側のキャビティの各々における液体の圧力又は流れを調節することにより制御される。液体の調節は、共通の分配プレート機構を介し得る。上記分配機構は、少なくとも一群の上側及び下側の調節ラインを、夫々の第1及び第2の上側及び下側の連通ラインに対して接続すべく構成された一群の通路を備えた少なくとも一枚の共通分配プレートを備え得る。【選択図】図10
請求項(抜粋):
衛生バルブ・システム(10であって、
前記衛生バルブ・システム(10)は、
アクチュエータ・ハウジング(22)内のアクチュエータ機構(20)であって、
第1ピストン・チャンバ(30I)を第1上側キャビティ(34IU)及び第1下側キャビティ(34IL)へと分離する第1ピストン(32I)であって、前記アクチュエータ・ハウジング(22)の外側にて動作すべく構成された第1ピストン・シャフト(36I)を有する、第1ピストン(32I)を備えた第1ピストン・チャンバ(30I)と、
第2ピストン・チャンバ(30II)を第2上側キャビティ(34IIU)及び第2下側キャビティ(34IIL)へと分離する第2ピストン(32II)であって、前記アクチュエータ・ハウジング(22)の外側にて動作すべく構成された第2ピストン・シャフトを有する、第2ピストン(32II)を備えた第2ピストン・チャンバ(30II)と、
夫々の第1ピストン(32I)及び第2ピストン(32II)を移動もしくは固定するために、夫々の第1上側キャビティ(34IU)、第1下側キャビティ(34IL)、第2上側キャビティ(34IIU)及び第2下側キャビティ(34IIL)に対して非圧縮性液体(55)を連通させる夫々の第1上側液体連通ライン(50IU)、第1下側液体連通ライン(50IL)、第2上側液体連通ライン(50IIU)及び第2下側液体連通ライン(50IIL)と、を備え、
夫々の第1ピストン(36I)及び第2ピストン(36II)は相互接続され且つ独立的に動作可能である、アクチュエータ機構(20)と、
前記第1ピストン・シャフト(36I)に対して作用的に接続された第1バルブ(72I)と、前記第2ピストン・シャフト(36II)に対して作用的に接続された第2バルブ(72II)とを備えるバルブ機構(70)と、
共通の分配プレート機構(90)を介し、夫々の第1上側連通ライン(50IU)、第1下側連通ライン(50IL)、第2上側連通ライン(50IIU)及び第2下側連通ライン(50IIL)を介して、夫々の第1上側キャビティ(34IU)、第1下側キャビティ(34IL)、第2上側キャビティ(34IIU)及び第2下側キャビティ(34IIL)と連通する少なくとも一群の上側及び下側の調節ライン(82U、82L)内で前記非圧縮性液体(55)の圧力もしくは流れを調節すべく構成された少なくとも1つの液体レギュレータ機構(80)とを備える、衛生バルブ・システム(10)において、
該衛生バルブ・システムは、
夫々の第1ピストン(32I)及び第2ピストン(32II)が、各々、夫々の第1機能(110II)及び第2機能(110II)に従って、相互に独立的に動作せしめられる第1状態(101)と、
前記第1ピストン(32I)及び前記第2ピストン(32II)が、共同機能(112)に従って共同的に動作せしめられる、第2状態(102)と、を備える複数の状態(100)において動作すべく構成され、且つ、
前記第1状態(101)及び前記第2状態(102)の各状態、及び、前記第1状態(101)と前記第2状態(102)の間の遷移(105)は、少なくとも一群の上側及び下側の調節ライン(82U、82L)を、夫々の第1上側連通ライン(50IU)、第1下側連通ライン(50IL)、第2上側連通ライン(50IIU)及び第2下側連通ライン(50IIL)に対して接続すべく構成された一群の通路(94)を備えた少なくとも一枚の共通分配プレート(92)を備えた共通の分配プレート機構(90)を介し、夫々の第1上側キャビティ(34IU)、第1下側キャビティ(34IL)、第2上側キャビティ(34IIU)及び第2下側キャビティ(34IIL)の各々内の液体の圧力もしくは流れを調節することにより制御されることを特徴とする、衛生バルブ・システム(10)。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3H056BB32
, 3H056CA03
, 3H056CB09
, 3H056GG16
, 3H056GG17
, 3H067BB08
, 3H067DD05
, 3H067DD13
, 3H067DD33
, 3H067GG27
, 3H067GG28
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