特許
J-GLOBAL ID:201803014373420391

連続鋳造鋳片の圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-126509
公開番号(公開出願番号):特開2018-001175
出願日: 2016年06月27日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】連続鋳造中に鋳片1を圧延する方法において、特に鋳片1の厚み中心部における圧下率を増大させ、鋳片1の厚み中心部におけるγ粒径を微細化することのできる、連続鋳造鋳片の圧延方法を提供する。【解決手段】鋳型下端鋳片1形状において、幅中央に厚肉部5を有し、幅両端には厚肉部5よりも厚みが薄い薄肉部6を有し、鋳型下端鋳片形状における厚肉部5の半値幅をW0、鋳片半値幅をBとし、連続鋳造中の鋳片表面温度が1350〜750°Cの範囲内において鋳片1の厚肉部5を圧延し、圧延前の厚肉部半値厚みをt0、圧延後の厚肉部半値厚みをtとしたとき、下記(1)(2)(3)式を満足する連続鋳造鋳片の圧延方法。 -0.4≦ln(t/t0)≦-0.13 (1) 0.5≦t0/W0 (2) 0.2≦(B-W0)/t ≦1.5 (3)【選択図】図2
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳型の下端部での鋳造鋳片断面形状(以下「鋳型下端鋳片形状」という。)において、幅中央に厚肉部を有し、幅両端には厚肉部よりも厚みが薄い薄肉部を有し、鋳型下端鋳片形状における厚肉部の幅を2×W0、鋳片幅を2×Bとし、 連続鋳造中の鋳片表面温度が1350〜750°Cの範囲内において鋳片の前記厚肉部を圧延し、圧延前の厚肉部厚みを2×t0、圧延後の厚肉部厚みを2×tとしたとき、下記(1)(2)(3)式を満足することを特徴とする連続鋳造鋳片の圧延方法。 -0.4≦ln(t/t0)≦-0.13 (1) 0.5≦t0/W0 (2) 0.2≦(B-W0)/t ≦1.5 (3)
IPC (3件):
B22D 11/20 ,  B22D 11/128 ,  B22D 11/04
FI (3件):
B22D11/20 C ,  B22D11/128 350A ,  B22D11/04 311F
Fターム (3件):
4E004AA06 ,  4E004MC07 ,  4E004NB01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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