特許
J-GLOBAL ID:201803014376940418

解放式ローラークラッチ及びそれを使用する調整可能なヒンジアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  平方 伸治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-546217
公開番号(公開出願番号):特表2018-511010
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
一態様によると、解放式ローラークラッチは、シャフトと、シャフトの周りに位置付けされたクラッチハウジングを含む。シャフトとクラッチハウジングとは一緒に、それらの間に空間を画定し、当該空間内にはローラーが位置付けされている。ローラーは、ローラーがくさび留めされないロック解除位置にある場合に、クラッチハウジングに対するシャフトの回転を可能にし、ローラーがくさび留めされるロック位置にある場合に、クラッチハウジングに対するシャフトの回転を防止する。シャフトとクラッチハウジングとの間に画定された空間内へと、ケージが延在している。ケージは、ロッキング解除位置とロッキング位置との間でクラッチハウジングに対して移動可能である。ケージは、ケージがロッキング解除位置にある場合に、ロック解除位置からロック位置までローラーが移動するのを防止するように位置付け可能である接触縁部を有する。解放式ローラークラッチは、ケージがロッキング解除位置にある場合に、クラッチハウジングに対するシャフトの両方向への回転を可能にする。
請求項(抜粋):
シャフトと、 前記シャフトの周りに位置付けされるクラッチハウジングであって、前記シャフトと前記クラッチハウジングとが一緒にそれらの間に空間を画定する、クラッチハウジングと、 前記シャフトと前記クラッチハウジングとの間に画定された前記空間内に位置付けされるローラーであって、当該ローラーがくさび留めされないロック解除位置に当該ローラーがある場合に、前記クラッチハウジングに対する前記シャフトの回転を可能にし、当該ローラーがくさび留めされるロック位置に当該ローラーがある場合に、前記クラッチハウジングに対する前記シャフトの回転を防止する、ローラーと、 前記シャフトと前記クラッチハウジングとの間に画定された前記空間内へと延在するケージであって、ロッキング解除位置とロッキング位置との間で前記クラッチハウジングに対して移動可能であり、当該ケージがロッキング解除位置にある場合に、前記ロック解除位置から前記ロック位置まで前記ローラーが移動するのを防止するように位置付け可能である接触縁部を有する、ケージと、 を備え、 前記ケージが前記ロッキング解除位置にある場合に、前記クラッチハウジングに対する前記シャフトの両方向への回転を可能にする、解放式ローラークラッチ。
IPC (5件):
F16D 41/06 ,  F16D 41/067 ,  F16D 7/02 ,  F16D 43/21 ,  F16C 11/04
FI (6件):
F16D41/06 B ,  F16D41/06 D ,  F16D41/067 ,  F16D7/02 A ,  F16D43/21 ,  F16C11/04 F
Fターム (10件):
3J068AA03 ,  3J068BB03 ,  3J068CB02 ,  3J068EE20 ,  3J105AA01 ,  3J105AB11 ,  3J105AC06 ,  3J105BB51 ,  3J105BB54 ,  3J105DA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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