特許
J-GLOBAL ID:201803014446718548

液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、および液体を吐出する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-023119
公開番号(公開出願番号):特開2018-154121
出願日: 2018年02月13日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】溝部を有する構成において、電気機械変換素子間での振動板の撓みのバラつき発生を抑制し、良好な吐出性能を得る。【解決手段】液体を吐出する複数のノズルに連通する液体吐出用の圧力室10xが所定方向に複数並んで形成された基板10と、振動板20と、振動板20上に設けられる電気機械変換素子と、を備え、基板10には、所定方向における圧力室10xの端部側に、ノズル側の面が開口された溝11が形成され、圧力室10x上の振動板20は、圧力室側に撓んで形成されており、溝11上の振動板層は、該溝の開口側とは反対側に撓んで形成されており、圧力室10上の振動板20の撓み度合は、溝11上の振動板20の撓み度合よりも大きい。【選択図】図12
請求項(抜粋):
液体を吐出する複数のノズルに連通する液体吐出用の圧力室が所定方向に複数並んで形成された圧力室形成基板と、 前記圧力室形成基板の前記ノズル側とは反対側に設けられ、その一部が前記圧力室の壁面を構成する振動板層と、 各圧力室に対応して前記振動板層上に設けられる電気機械変換素子と、を備え、 前記圧力室形成基板には、前記所定方向における前記圧力室の端部側に、ノズル側の面が開口された溝が形成され、 前記圧力室上の振動板層は、該圧力室側に撓んで形成されており、 前記溝上の振動板層は、該溝の開口側とは反対側に撓んで形成されており、 前記圧力室の振動板層の撓み度合は、前記溝の振動板層の撓み度合よりも大きいことを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (1件):
B41J 2/14
FI (2件):
B41J2/14 ,  B41J2/14 305
Fターム (9件):
2C057AF23 ,  2C057AG44 ,  2C057AG82 ,  2C057AG99 ,  2C057AN01 ,  2C057AP52 ,  2C057AP54 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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