特許
J-GLOBAL ID:201803014456636426

水性インク、インクカートリッジ、及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175912
公開番号(公開出願番号):特開2018-039932
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】サーマル方式で吐出されるインクにおいて、ジルコニアに起因するコゲによる吐出性の低下を抑制することができるインクを提供する。【解決手段】熱エネルギーの作用により記録ヘッドからインクを吐出させて記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法に用いる水性インクである。酸化ジルコニウム、顔料、樹脂分散剤、及び樹脂粒子を含有し、酸化ジルコニウム含有量(Zr換算;ppm)が0.5ppm以上20.0ppm以下であり、顔料はフタロシアニン顔料などであり、樹脂粒子は、アクリル樹脂により形成されているとともに、体積分布基準の50%粒径(D50)が10nm以上50nm以下であり、かつ、ガラス転移温度が20°C以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
熱エネルギーの作用により記録ヘッドからインクを吐出させて記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法に用いる水性インクであって、 酸化ジルコニウム、顔料、前記顔料を分散するための樹脂分散剤、及び樹脂粒子を含有し、 前記酸化ジルコニウムのジルコニウム換算の含有量(ppm)が、インク全質量を基準として、0.5ppm以上20.0ppm以下であり、 前記顔料が、フタロシアニン顔料、キナクリドン顔料、ジケトピロロピロール顔料、ジオキサジン顔料、ペリノン顔料、ペリレン顔料、及びアントラキノン顔料からなる群より選ばれる少なくとも1種であり、 前記樹脂粒子は、アクリル樹脂により形成されているとともに、体積分布基準の50%粒径(D50)が10nm以上50nm以下であり、かつ、ガラス転移温度が20°C以下であることを特徴とする水性インク。
IPC (4件):
C09D 11/38 ,  C09D 11/322 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (4件):
C09D11/38 ,  C09D11/322 ,  B41M5/00 120 ,  B41J2/01 501
Fターム (25件):
2C056EA21 ,  2C056FA03 ,  2C056FC01 ,  2H186BA11 ,  2H186DA12 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB18 ,  2H186FB20 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  2H186FB58 ,  4J039AD09 ,  4J039BA13 ,  4J039BD02 ,  4J039BE01 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24

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