特許
J-GLOBAL ID:201803014458085982

負圧式アクチュエータ、及び、負圧式アクチュエータを備えたエンジンの排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016000084
公開番号(公開出願番号):WO2017-119013
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
負圧式アクチュエータ(4)は、ダイヤフラム(43)と、反負圧室(410)側に向かって延びる出力軸(44)と、出力軸が貫通するように設けられたストッパー(46)と、出力軸に固定されたストッパー係合部(47)と、を備える。ストッパーは、ストッパー係合部が当接する第1当接面(462)を有し、ストッパー係合部は第2当接面(471)を有する。第1当接面(462)は、出力軸の軸心(X2)を含む断面において円弧状に形成され、第2当接面(471)は、出力軸の軸心を含む断面において、第1当接面と同じ曲率の円弧状に形成される。
請求項(抜粋):
向かい合って互いに接合されることにより、内部に空間を形成するよう構成された第1ケーシング及び第2ケーシングと、 前記第1ケーシングと前記第2ケーシングとの間に介在し、前記第1ケーシングの側に、負圧源に接続される負圧室を区画するよう構成されたダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムに接続されると共に、前記第2ケーシングに設けられた貫通孔を通って、反負圧室側に向かって延びかつ、前記負圧室への負圧の給排に応じて進退するよう構成された出力軸と、を備えた負圧式アクチュエータであって、 前記出力軸が貫通するように設けられかつ、前記負圧室に負圧を供給したときに退避方向に移動する前記出力軸の移動量を規制するよう構成されたストッパーと、 前記出力軸に固定されかつ、前記ストッパーに係合することによって前記出力軸の、それ以上の移動を阻止するよう構成されたストッパー係合部と、を備え、 前記出力軸の反ダイヤフラム側先端は、当該出力軸に交差しない位置でかつ、当該出力軸に対して直交する方向に延びる軸を中心に揺動するレバー部材に接続されており、 前記ストッパーは、前記ストッパー係合部が当接する第1当接面を有し、前記ストッパー係合部は、前記第1当接面に当接する第2当接面を有し、 前記第1当接面は、前記出力軸の軸心を含む断面において円弧状に形成され、 前記第2当接面は、前記出力軸の軸心を含む断面において、前記第1当接面と同じ曲率の円弧状に形成されている負圧式アクチュエータ。
IPC (3件):
F15B 15/10 ,  F02D 9/06 ,  F02D 9/10
FI (3件):
F15B15/10 D ,  F02D9/06 L ,  F02D9/10 G
Fターム (14件):
3G065AA03 ,  3G065AA04 ,  3G065AA09 ,  3G065CA24 ,  3G065DA02 ,  3G065EA05 ,  3H081AA16 ,  3H081BB04 ,  3H081BB14 ,  3H081CC24 ,  3H081DD39 ,  3H081FF08 ,  3H081HH05 ,  3H081HH07

前のページに戻る