特許
J-GLOBAL ID:201803014526778495
超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡辺 望稔
, 伊東 秀明
, 三橋 史生
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016081733
公開番号(公開出願番号):WO2017-077916
出願日: 2016年10月26日
公開日(公表日): 2017年05月11日
要約:
超音波診断装置は、超音波プローブと、超音波プローブから被検体に向けて超音波ビームを送受信し且つ超音波プローブから出力される受信信号を処理して受信データを生成する送受信部と、送受信部で生成された受信データを第1の中心周波数および第1の遮断周波数を用いて直交検波して振幅情報と位相情報を含む第1の複素データを生成し且つ受信データと同一のデータを第1の中心周波数より低い第2の中心周波数および第2の遮断周波数を用いて直交検波して第2の複素データを生成する複素データ生成部と、第1の複素データおよび第2の複素データの少なくともいずれか一方の振幅情報を用いてBモード画像を生成するBモード処理部と、第1の複素データの位相情報を用いてフレーム間の第1の位相差を演算し且つ第2の複素データの位相情報を用いてフレーム間の第2の位相差を演算する位相差演算部と、第2の位相差を用いて第1の位相差を補正する位相差補正部と、補正された第1の位相差を用いて被検体の測定対象組織の変位量を演算する変位量演算部とを備える。
請求項(抜粋):
超音波プローブと、
前記超音波プローブから被検体に向けて超音波ビームを送受信し且つ前記超音波プローブから出力される受信信号を処理して受信データを生成する送受信部と、
前記送受信部で生成された前記受信データを第1の中心周波数および第1の遮断周波数を用いて直交検波して振幅情報と位相情報を含む第1の複素データを生成し且つ前記受信データと同一のデータを前記第1の中心周波数より低い第2の中心周波数および第2の遮断周波数を用いて直交検波して第2の複素データを生成する複素データ生成部と、
前記第1の複素データおよび前記第2の複素データの少なくともいずれか一方の振幅情報を用いてBモード画像を生成するBモード処理部と、
前記第1の複素データの位相情報を用いてフレーム間の第1の位相差を演算し且つ前記第2の複素データの位相情報を用いてフレーム間の第2の位相差を演算する位相差演算部と、
前記第2の位相差を用いて前記第1の位相差を補正する位相差補正部と、
補正された前記第1の位相差を用いて被検体の測定対象組織の変位量を演算する変位量演算部と
を備える超音波診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4C601DD19
, 4C601EE09
, 4C601HH04
, 4C601JB24
, 4C601JB26
, 4C601JB28
, 4C601JB34
, 4C601JB51
, 4C601KK13
前のページに戻る