特許
J-GLOBAL ID:201803014586170933

吸着式ヒートポンプを備えた車両用エアコン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233387
公開番号(公開出願番号):特開2018-090028
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】吸着式ヒートポンプを備えた車両用エアコン装置において、車室内の加熱目的での高温熱源の駆動を抑制し、燃費の向上を図る。【解決手段】吸着式ヒートポンプを備えた車両用エアコン装置10は、ブロワ下流に設けられた室内熱交換器52と、ヒータコア82からなる室内空調ユニットを備えている。また、高温熱源(エンジン80)と脱離工程側の吸着脱離部(22A、24A)との間で冷却液を循環させるための第1の循環路40と、吸着式ヒートポンプ20内の熱源とヒータコア82と室内熱交換器52及び室外熱交換器62のいずれか一方との間で冷却液を循環させるための第2の循環路90と、吸着工程側の蒸発凝縮部(22B、24B)と、室内熱交換器52及び室外熱交換器62のいずれか他方との間で冷却液を循環させるための第3の循環路92と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブロワ下流に設けられた室内熱交換器と、前記室内熱交換器の下流に設けられたヒータコアからなる室内空調ユニットと、 冷媒の吸着及び脱離を行う吸着脱離部と、冷媒の蒸発及び凝縮を行う蒸発凝縮部と、を有する複数の容器を含んで構成され、前記容器内において吸着工程及び脱離工程が繰り返し行われる吸着式ヒートポンプと、 高温熱源と、脱離工程側の前記吸着脱離部との間で冷却液を循環させるための第1の循環路と、 前記吸着式ヒートポンプ内の熱源と、前記ヒータコアと、前記室内熱交換器及び室外熱交換器のいずれか一方との間で冷却液を循環させるための第2の循環路と、 吸着工程側の前記蒸発凝縮部と、前記室内熱交換器及び前記室外熱交換器のいずれか他方との間で冷却液を循環させるための第3の循環路と、 を備える吸着式ヒートポンプを備えた車両用エアコン装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 ,  F25B 17/08
FI (2件):
B60H1/32 621J ,  F25B17/08 B
Fターム (8件):
3L093NN03 ,  3L093PP04 ,  3L093PP15 ,  3L093PP20 ,  3L211BA32 ,  3L211DA26 ,  3L211DA42 ,  3L211DA63

前のページに戻る