特許
J-GLOBAL ID:201803014590419164

グロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 浩貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-187459
公開番号(公開出願番号):特開2018-054160
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】 特定の材料にてシース管を構成する際に、シース管の溶融部にワレの発生を抑制して耐酸化性を維持できるグロープラグを提供することを目的とする。【解決手段】 Niが50重量%以上、Crが18重量%以上30重量%以下、Alが1重量%以下、Y及びZrから選ばれた少なくとも一種の成分が0.01重量%以上0.3重量%以下、含まれる合金にて形成されたシース管810と、主成分がタングステン(W)またはモリブデン(Mo)である発熱コイル820と、を備えるグロープラグ10であり、発熱コイル820の先端部822は、シース管810の外面に露出することなく、シース管810の溶融部816に埋め込まれてなり、溶融部816の軸線方向ODに平行な長さの最大値をa、溶融部816の軸線方向ODに垂直な長さの最大値をbとすると、0.46≦a/bを満たす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
先端が閉塞した筒状のシース管であり、ニッケル(Ni)が50重量%以上、クロム(Cr)が18重量%以上30重量%以下、アルミニウム(Al)が1重量%以下、イットリウム(Y)及びジルコニウム(Zr)から選ばれた少なくとも一種の成分が0.01重量%以上0.3重量%以下、含まれる合金から形成されたシース管と、 前記シース管の内部に設けられるとともに、自身の先端部が前記シース管の先端部に接続され、通電によって発熱する発熱コイルと、 を備え、軸線に沿って延びるグロープラグであって、 前記発熱コイルの主成分がタングステン(W)またはモリブデン(Mo)であり、 前記発熱コイルの先端部は、前記シース管の外面に露出することなく、前記シース管の先端部に設けられる溶融部に埋め込まれてなり、 前記軸線を含む断面を見たときに、前記溶融部は、前記溶融部の軸線方向に平行な長さの最大値をa、前記溶融部の軸線方向に垂直な長さの最大値をbとすると、0.46≦a/bを満たすことを特徴とするグロープラグ。
IPC (3件):
F23Q 7/00 ,  H05B 3/10 ,  H05B 3/48
FI (4件):
F23Q7/00 605E ,  F23Q7/00 S ,  H05B3/10 A ,  H05B3/48
Fターム (9件):
3K092PP16 ,  3K092QA01 ,  3K092QB02 ,  3K092QC42 ,  3K092QC51 ,  3K092RA01 ,  3K092RB04 ,  3K092RD02 ,  3K092VV31
引用特許:
審査官引用 (4件)
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