特許
J-GLOBAL ID:201803014609581553

ネットワークのロック状態が発生した後に複数のネットワークノードを同期する通信システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-074504
公開番号(公開出願番号):特開2018-107837
出願日: 2018年04月09日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】ネットワーク内でネットワークのロック状態が発生した後に複数のネットワークノードを同期するための通信システムと方法を提供する。【解決手段】前記複数のネットワークノードの各々に起因する固有の位相遅延を補償することにより、前記複数のネットワークノードの各々において同時にローカルトリガ信号を生成する。前記ローカルトリガ信号は、前記ネットワークノードに結合されたマルチメディアデバイスを同期するため、または前記ネットワークの異なるネットワークノードに結合された複数のデバイス内で発生するイベントを同期するために使用されてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ネットワーク内でネットワークのロック状態が発生した後に複数のネットワークノードを同期する方法であって、前記ネットワークのロック状態は、全ての前記ネットワークノードのローカルクロック信号がマスタークロック信号にロックされると発生し、前記方法は、 前記複数のネットワークノードの各々に起因する固有の位相遅延を補償することにより前記複数のネットワークノードの各々において同時に、ローカルトリガ信号を生成するステップであって、前記ローカルトリガ信号は、前記複数のネットワークノードの各々において発生するイベントを同期するために使用される、ステップと、 前記ネットワークのロック状態が発生した後に前記複数のネットワークノードの各々において前記固有の位相遅延を算出するステップと、 前記複数のネットワークノードの各々の中に累積位相遅延を格納するステップと、を備え、 各固有の位相遅延はデータフレームがネットワークノードの受信ピンから同じ前記ネットワークノードの送信ピンまで伝播するために必要とする位相遅延の量から成り、 前記複数のネットワークノードの各々の中に格納される前記累積位相遅延は、前記ネットワークのソースノードとそれぞれの各ネットワークノードとの間に配置される前記ネットワークノードに起因する前記固有の位相遅延を統合することにより計算され、 前記固有の位相遅延を算出する前記ステップの後であって累積位相遅延を格納する前記ステップの前に、 前記複数のネットワークノードの各々において算出された前記固有の位相遅延を全てのネットワークノードへ送信するステップと、 前記複数のネットワークノードの各々における前記累積位相遅延を、前記ソースノードとそれぞれの各ネットワークノードとの間に配置される前記ネットワークノードに起因する前記固有の位相遅延を統合することにより算出するステップと をさらに備えることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L7/00 930 ,  H04L12/28 200Z
Fターム (7件):
5K033AA05 ,  5K033CB15 ,  5K033DB11 ,  5K047DD01 ,  5K047DD02 ,  5K047GG56 ,  5K047MM56

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