特許
J-GLOBAL ID:201803014617942050

硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  井口 司 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-546583
公開番号(公開出願番号):特表2018-515630
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
(a)少なくとも1つのジビニルアレーンジオキシド化合物と、(b)少なくとも1つの光開始剤化合物と、(c)少なくとも1つの顔料と、(d)少なくとも1つの光開始剤化合物がトリアリールスルホニウム塩である少なくとも1つの任意添加剤とを含み、少なくとも1つの顔料が、(i)シアン色顔料、または(ii)マゼンタ色顔料である、インク組成物を調製するための熱安定性放射線硬化性エポキシ樹脂組成物、上記の熱安定性放射線硬化性エポキシ樹脂組成物を調製するためのプロセス、及び上記の熱安定性放射線硬化性エポキシ樹脂組成物を硬化させることによって調製される硬化インクジェット生成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インク組成物を調製するための熱安定性放射線硬化性エポキシ樹脂組成物であって、 (a)少なくとも1つのジビニルアレーンジオキシド化合物と、 (b)少なくとも1つの光開始剤化合物と、 (c)少なくとも1つの顔料と、 (d)少なくとも1つの任意添加剤と、を含み、 前記少なくとも1つの光開始剤化合物が、以下の構造: [Ar3S]+[Z(Q)N+1] (式中、[Ar3S]+は、トリアリールスルホニウムカチオンであり、[Z(Q)N+1]は、非酸化性弱配位アニオンであり、Zは、第3a族、第4a族、または第5a族原子であり、Qは、フッ素(F)、有機フッ素ラジカル、またはそれらの混合物であり、Nは、元素Zの原子番号であり、Zに直接結合される第Q族は、第5a族に対して(N+1)/2以下である)を有するトリアリールスルホニウム塩であり、 前記少なくとも1つの顔料が、(i)シアン色顔料、または(ii)マゼンタ色顔料であり、 エージング前の前記熱安定性硬化性エポキシ樹脂組成物の粘度が、25°Cで約50mPa-s未満であり、 60°Cで約24時間〜約72時間のエージング後、25°Cで測定されるシアン色インクの粘度における短期変化が、約80パーセント未満であり、60°Cで少なくとも約170時間のエージング後、25°Cで測定される前記シアン色インクの粘度における長期変化が、約90パーセント未満であり、 60°Cで約24時間〜約72時間のエージング後、25°Cで測定されるマゼンタ色インクの粘度における短期変化が、約50パーセント未満であり、 60°Cで少なくとも約105時間のエージング後、25°Cで測定される前記マゼンタ色インクの粘度における長期変化が、約50パーセント未満である、前記組成物。
IPC (3件):
C08G 59/24 ,  C08G 59/68 ,  C09D 11/322
FI (3件):
C08G59/24 ,  C08G59/68 ,  C09D11/322
Fターム (12件):
4J036AJ14 ,  4J036DD01 ,  4J036FA09 ,  4J036FA12 ,  4J036GA03 ,  4J036HA02 ,  4J036JA01 ,  4J039AE05 ,  4J039BE01 ,  4J039BE27 ,  4J039CA07 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 硬化性樹脂組成物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-518488   出願人:ダウグローバルテクノロジーズエルエルシー
  • 硬化性樹脂組成物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-518491   出願人:ダウグローバルテクノロジーズエルエルシー

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