特許
J-GLOBAL ID:201803014752843305

三次元物体の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-559564
公開番号(公開出願番号):特表2018-522756
出願日: 2016年08月04日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
本発明は、三次元物体2の製造方法に関し、この方法は、一つの基準物体のデータ、特に、幾何構造データを表す一つの基準物体情報と、製造すべき物体2の少なくとも一つの境界条件、特に、幾何構造の境界条件を表す少なくとも一つの境界条件情報とを事前に設定する工程と、この基準物体情報により表される基準物体内の一つの所定の負荷状況における少なくとも一つの負荷値を表す一つの負荷情報を算出する工程と、この負荷情報に基づき、基準物体情報により表される基準物体内における、一つの基準負荷値と異なる負荷値を有する負荷領域を算出する工程と、これらの負荷情報及び境界条件情報に基づき、製造すべき三次元物体2の幾何構造データを表す一つの物体情報を算出する工程と、この物体情報に基づき、製造すべき三次元物体2を製造する工程であって、少なくとも基準負荷値と異なる負荷値を有する負荷領域において、一つの硬化可能な造形材料3を連続して選択的に層単位に硬化させることによって、製造すべき三次元物体2を付加的に製造する工程とを有する。
請求項(抜粋):
三次元物体(2)の製造方法において、 一つの基準物体のデータ、特に、幾何構造データを表す一つの基準物体情報と、製造すべき物体(2)の少なくとも一つの境界条件、特に、幾何構造の境界条件を表す少なくとも一つの境界条件情報とを事前に設定する工程と、 前記基準物体情報により表される前記基準物体内の一つの所定の負荷状況における少なくとも一つの負荷値を表す一つの負荷情報を算出する工程と、 前記負荷情報に基づき、前記基準物体情報により表される前記基準物体内における一つの基準負荷値と異なる負荷値を有する負荷領域を算出する工程と、 前記負荷情報及び前記境界条件情報に基づき、前記製造すべき三次元物体(2)の幾何構造データを表す一つの物体情報を算出する工程と、 前記物体情報に基づき、前記製造すべき三次元物体(2)を製造する工程であって、少なくとも前記基準負荷値と異なる負荷値を有する負荷領域において、一つの硬化可能な造形材料(3)を連続して選択的に層単位に硬化させることによって、前記製造すべき三次元物体(2)を付加的に製造する工程と、 を有することを特徴とする方法。
IPC (8件):
B29C 64/386 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 30/00 ,  B29C 64/153 ,  B33Y 50/00 ,  B22F 3/105 ,  B22F 3/16 ,  B29C 33/38
FI (8件):
B29C64/386 ,  B33Y10/00 ,  B33Y30/00 ,  B29C64/153 ,  B33Y50/00 ,  B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  B29C33/38
Fターム (30件):
4F202AA32 ,  4F202AA44 ,  4F202AD07 ,  4F202AJ02 ,  4F202AJ03 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CD28 ,  4F202CD30 ,  4F202CK54 ,  4F202CK90 ,  4F202CQ10 ,  4F213AC04 ,  4F213AM23 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL03 ,  4F213WL13 ,  4F213WL62 ,  4F213WL67 ,  4K018BA08 ,  4K018BA15 ,  4K018BA16 ,  4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60 ,  4K018HA01 ,  4K018HA10 ,  4K018KA18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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