特許
J-GLOBAL ID:201803014790755231

レーダ装置および物標検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197532
公開番号(公開出願番号):特開2018-059813
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】物標の検出処理に用いられるメモリの記憶容量の増加を抑制しつつ、物標の検出精度を向上させることができるレーダ装置および物標検出方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係るレーダ装置は、送信部と、受信部と、送信制御部と、生成部と、信号処理部と、を備える。受信部は、物標によるチャープ波の反射波に応じた受信信号を出力する。送信制御部は、第1送信期間に所定数のチャープ波を送信部に送信させた後、第2送信期間に所定数よりも数が多いチャープ波を送信部に送信させる。生成部は、送信信号と受信信号とからビート信号を生成する。信号処理部は、第1送信期間に生成部で生成されるビート信号に基づいて物標との距離を導出し、当該導出した距離により限定した距離の範囲で、第2送信期間に生成部で生成されるビート信号に基づいて物標との距離および相対速度を導出する。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
周波数が連続的に増加または減少する送信信号によってチャープ波を送信する送信部と、 物標による前記チャープ波の反射波に応じた受信信号を出力する受信部と、 第1送信期間に所定数のチャープ波を前記送信部に送信させた後、第2送信期間に前記所定数よりも数が多いチャープ波を前記送信部に送信させる送信制御部と、 前記送信信号と前記受信信号とからビート信号を生成する生成部と、 前記第1送信期間に前記生成部で生成されるビート信号に基づいて物標との距離を導出し、当該導出した距離により限定した距離の範囲で、前記第2送信期間に前記生成部で生成されるビート信号に基づいて前記物標との距離および相対速度を導出する信号処理部と、を備える ことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 220
Fターム (18件):
5J070AB18 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD06 ,  5J070AD08 ,  5J070AE01 ,  5J070AE07 ,  5J070AE09 ,  5J070AF03 ,  5J070AF05 ,  5J070AF06 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070BF16

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