特許
J-GLOBAL ID:201803014896350664

ベーンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 東口 倫昭 ,  進藤 素子 ,  工藤 雪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133119
公開番号(公開出願番号):特開2018-003732
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】カップリングにおける局所的な応力集中を抑制可能なベーンポンプを提供することを課題とする。【解決手段】ベーンポンプ1は、ロータ側係合凸部311を有するロータ3と、ロータ3と、カムシャフト側係合凹部950を有するカムシャフト95と、の間に介装されるカップリング5と、を備える。ロータ3の回転軸X方向を軸方向、ロータ3の回転方向を回転方向θとする。カップリング5は、カップリング本体50と、カップリング本体50の外周面に凹設されロータ側係合凸部311に係合する係合凹部51と、カップリング本体50から軸方向に凸設されカムシャフト側係合凹部950に係合する係合凸部52と、を有する。カップリング本体50と係合凸部52との境界のうち、回転方向後側θ-の部分を後側境界Ba、回転方向前側θ+の部分を前側境界Bbとする。少なくとも後側境界Baには、第一応力緩和部54が配置される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ロータ側係合凸部を有するロータと、 前記ロータと、カムシャフト側係合凹部を有するカムシャフトと、の間に介装され前記カムシャフトから前記ロータに回転力を伝達するカップリングと、 を備えるベーンポンプであって、 前記ロータの回転軸方向を軸方向、前記ロータの回転方向を回転方向として、 前記カップリングは、カップリング本体と、前記カップリング本体の外周面に凹設され前記ロータ側係合凸部に係合する係合凹部と、前記カップリング本体から前記軸方向に凸設され前記カムシャフト側係合凹部に係合する係合凸部と、を有し、 前記カップリング本体と前記係合凸部との境界のうち、前記回転方向の後側部分を後側境界、前記回転方向の前側部分を前側境界として、 少なくとも前記後側境界には、第一応力緩和部が配置されることを特徴とするベーンポンプ。
IPC (3件):
F04C 18/344 ,  F04C 25/02 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C18/344 351E ,  F04C25/02 L ,  F04C29/00 D
Fターム (14件):
3H040AA08 ,  3H040BB01 ,  3H040BB11 ,  3H040CC14 ,  3H040CC16 ,  3H040DD09 ,  3H040DD32 ,  3H129AA05 ,  3H129AA17 ,  3H129AB06 ,  3H129BB32 ,  3H129BB44 ,  3H129CC08 ,  3H129CC16

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