特許
J-GLOBAL ID:201803014944368589

液体ジェットによって食品を分割するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  上田 充
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522607
公開番号(公開出願番号):特表2018-535106
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
本発明は、1つの液体ジェット(4)によって食品(1)を分割するための装置に関する。装置は、送り方向(V)に食品(1)を搬送するための送り装置(2)を備える。送り装置(2)は、分割される食品(1)を支持する加工部(5)を備える。加工部(5)において液体ジェット(4)が食品(1)に向けられる。装置は、加工部(5)の領域に配置された出口ノズル(3)を備える。出口ノズル(3)は、液体ジェット(4)を流出させる。食品(1)の下方の加工部(5)は、食品(1)から流出する液体ジェット(4)のためのジェット通過開口を備える。液体ジェット(4)のためのジェット受け(6)および排出口が、ジェット通過開口の下方に設けられる。既知の装置は、食品によっては切断結果が最適ではないという欠点を有する。本発明は、ジェット通過開口(10)の下方に下部吸込み装置(7)が設けられ、液体ジェット(4)によって浮遊状態で運ばれる粒子のため、および/または、特にジェット通過開口に収集されるか、液体ジェット(4)から分離される液体量のための付加的な上部吸込み装置(8)が随意に設けられていることによって、既知の装置の欠点を改善する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの液体ジェット(4)によって食品(1)を分割するための装置であって、 前記装置を通って少なくとも1つの送り方向(V)に前記食品(1)を搬送するための送り装置(2)であって、分割される前記食品(1)を載置する加工部(5)を備え、該加工部(5)において前記液体ジェット(4)が前記食品(1)に向けられる送り装置(2)と、 前記加工部(5)の領域に配置された少なくとも1つの出口ノズル(3)であって、高圧をかけられ、集束された前記液体ジェット(4)を流出させる出口ノズル(3)と を備え、 前記食品(1)の下方の前記加工部(5)は、前記食品(1)から流出する前記液体ジェット(4)のためのジェット通過開口(10)を備え、 前記ジェット通過開口(10)の下方にジェット受け(6)が配置されており、 前記ジェット受け(6)に前記液体ジェット(4)が入り込み、切断液が収集され、 前記ジェット受け(6)は、前記切断液のための排出口を備え、 前記液体ジェット(4)によって浮遊状態で運ばれる粒子のため、および/または、特に前記ジェット通過開口で収集されるか、前記液体ジェット(4)から分離された液体量のための下部吸込み装置(7)が、前記ジェット通過開口(10)の下方に設けられている 液体ジェット(4)によって食品(1)を分割する装置。
IPC (2件):
B26F 3/00 ,  A23L 5/00
FI (6件):
B26F3/00 P ,  B26F3/00 S ,  B26F3/00 Q ,  B26F3/00 M ,  B26F3/00 L ,  A23L5/00 Z
Fターム (13件):
3C060AA17 ,  3C060CE03 ,  3C060CE05 ,  3C060CE07 ,  3C060CE11 ,  3C060CE14 ,  4B014GB11 ,  4B014GQ01 ,  4B014GT18 ,  4B014GU01 ,  4B035LC16 ,  4B035LP31 ,  4B035LT20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-015099
  • 特開平4-201200

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