特許
J-GLOBAL ID:201803014944580138

活性エネルギー線硬化型インク組成物、このインク組成物を用いた積層体、基材上に像を形成する像形成方法及び印刷物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211867
特許番号:特許第6266073号
出願日: 2016年10月28日
要約:
【課題】延伸性とタックの軽減との両立を可能とする硬化膜を形成することのできる活性エネルギー線硬化型インク組成物の提供。 【解決手段】活性エネルギー線重合性モノマーとして、40質量%以上のモノマーA):式(1)で表される単官能モノマーと、20質量%以下のモノマーB):式(2)で表される多官能モノマーと、を含有する活性エネルギー線硬化型インク組成物。 (R1は含酸素複素環構造を有する官能基;R2はC1-5のアルキレン基;R3はH又はC1-4のアルキル基)R4-CH=CR1-COOR2-O-CH=CH-R3・・・(2) 【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】 活性エネルギー線重合性モノマーとして、 モノマーA):下記一般式(1)で表される単官能モノマーと、 モノマーB):下記一般式(2)で表される多官能モノマーと、を含有し、 前記モノマーA)の合計含有量が活性エネルギー線硬化型インク組成物全量中40質量%以上であり、 前記モノマーB)の合計含有量が活性エネルギー線硬化型インク組成物全量中20質量%以下であり、 前記モノマーA)には、分子構造が異なる2種の単官能モノマーであるモノマーA1)とモノマーA2)とを少なくとも含み、前記モノマーA1)のガラス転移点が、前記モノマーA2)のガラス転移点よりも小さく、 前記モノマーA1)と前記モノマーA2)との含有量比が、モノマーA1)/モノマーA2)の質量比で1.3以上16以下である活性エネルギー線硬化型インク組成物。 活性エネルギー線硬化型インク組成物。 (式中、R1はヘテロ原子が酸素のみからなる5員環又は6員環の飽和複素環構造を有する官能基である。R2は炭素数1以上5以下のアルキレン基を示す。R3は水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基を示す。) R4-CH=CR1-COOR2-O-CH=CH-R3 ・・・(2) (式中、R1は水素原子又はメチル基を示し、R2は炭素数2以上20以下の2価の有機残基を示し、R3は水素原子又は炭素数1以上11以下の1価の有機残基を示し、R4は水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基を示す。)
IPC (5件):
C09D 11/30 ( 201 4.01) ,  B41M 5/00 ( 200 6.01) ,  B41J 2/01 ( 200 6.01) ,  B05D 1/26 ( 200 6.01) ,  B05D 3/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
C09D 11/30 ,  B41M 5/00 120 ,  B41J 2/01 501 ,  B05D 1/26 Z ,  B05D 3/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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