特許
J-GLOBAL ID:201803015015754209

排気タービン過給機のサージ回避制御方法、サージ回避制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016057166
公開番号(公開出願番号):WO2017-154106
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
エンジンからの排ガスによって回転するタービン及びタービンによって回転駆動するコンプレッサを有した排気タービン過給機のサージングを、コンプレッサの運転点を調整可能な操作機器の開度を全開から全閉の間で制御することにより行う排気タービン過給機のサージ回避制御方法において、コンプレッサの運転点がサージ運転領域に位置するか否かを所定のタイミング毎に判定するサージ検知ステップと、サージ検知ステップにおいてサージ運転領域に位置すると判定されたコンプレッサの運転点をサージ運転領域外に移動させるのに必要な操作機器のサージ回避開度を算出するサージ回避開度算出ステップと、サージ検知ステップにおいてサージ運転領域に位置すると判定されたコンプレッサの運転点の移動速度に基づいて、操作機器の補正開度を算出する補正開度算出ステップと、サージ回避開度と補正開度とに基づいて操作機器の開度指令値を算出する開度指令値算出ステップと、を備える。
請求項(抜粋):
エンジンからの排ガスによって回転するタービン及び前記タービンによって回転駆動するコンプレッサを有した排気タービン過給機のサージングを、前記コンプレッサの運転点を調整可能な操作機器の開度を全開から全閉の間で制御することにより行う排気タービン過給機のサージ回避制御方法において、 前記コンプレッサの運転点がサージ運転領域に位置するか否かを所定のタイミング毎に判定するサージ検知ステップと、 前記サージ検知ステップにおいて前記サージ運転領域に位置すると判定された前記コンプレッサの運転点を前記サージ運転領域外に移動させるのに必要な前記操作機器のサージ回避開度を算出するサージ回避開度算出ステップと、 前記サージ検知ステップにおいて前記サージ運転領域に位置すると判定された前記コンプレッサの運転点の移動速度に基づいて、前記操作機器の補正開度を算出する補正開度算出ステップと、 前記サージ回避開度と前記補正開度とに基づいて前記操作機器の開度指令値を算出する開度指令値算出ステップと、を備えることを特徴とすることを特徴とする排気タービン過給機のサージ回避制御方法。
IPC (3件):
F02B 37/16 ,  F02B 37/18 ,  F02B 37/24
FI (3件):
F02B37/16 B ,  F02B37/18 A ,  F02B37/24
Fターム (12件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA12 ,  3G005GA02 ,  3G005GA04 ,  3G005GB18 ,  3G005GB28 ,  3G005GD11 ,  3G005GD16 ,  3G005JA23 ,  3G005JA24 ,  3G005JA45

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