特許
J-GLOBAL ID:201803015030160790

塗装物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  竹本 洋一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016076025
公開番号(公開出願番号):WO2017-043447
出願日: 2016年09月05日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
粉体塗料を用い、耐候性に優れた塗膜を備える塗装物品を得る製造方法の提供。 フッ素樹脂(A)、非フッ素樹脂(B)およびメタリック顔料(C)を含む粉体塗料を基材表面に塗布し、該粉体塗料を塗布した基材を、前記フッ素樹脂(A)および前記非フッ素樹脂(B)のガラス転移温度以上の温度で加熱したのち、冷却することで基材表面に塗膜を形成する塗装物品の製造方法であって、前記メタリック顔料(C)の含有量が、前記粉体塗料の全量に対して0.7〜23質量%であり、前記塗膜のPCI値が6以上、かつフリップフロップ値が1.2以上であることを特徴とする塗装物品の製造方法。
請求項(抜粋):
フッ素樹脂(A)、非フッ素樹脂(B)およびメタリック顔料(C)を含む粉体塗料を基材表面に塗布し、該粉体塗料を塗布した基材を、前記フッ素樹脂(A)および前記非フッ素樹脂(B)のガラス転移温度以上の温度で加熱したのち、冷却することで基材表面に塗膜を形成する塗装物品の製造方法であって、 前記メタリック顔料(C)の含有量が、前記粉体塗料の全量に対して0.7〜23質量%であり、前記塗膜のPCI値が6以上であり、かつフリップフロップ値が1.2以上であることを特徴とする塗装物品の製造方法。 ただし、PCI値は、パウダーコーティングインスティチュートによる平滑性目視判定用標準板を用いて塗膜表面の平滑性を判定した値である。フリップフロップ値は、「塗膜表面に対して垂直方向を基準(0°)とし、照明角度25°、受光角度0°にて測定されるハイライト時の明度(25°)」/「塗膜表面に対して垂直方向を基準とし、照明角度75°、受光角度0°にて測定されるシェード時の明度(75°)」で求めた値である。
IPC (1件):
B05D 7/24
FI (2件):
B05D7/24 301A ,  B05D7/24 302L
Fターム (21件):
4D075BB18Z ,  4D075BB23Z ,  4D075CA13 ,  4D075CA32 ,  4D075CA48 ,  4D075CB13 ,  4D075DA06 ,  4D075DB07 ,  4D075DC01 ,  4D075DC11 ,  4D075EA02 ,  4D075EB16 ,  4D075EB54 ,  4D075EB56 ,  4D075EC02 ,  4D075EC03 ,  4D075EC10 ,  4D075EC11 ,  4D075EC23 ,  4D075EC33 ,  4D075EC54

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