特許
J-GLOBAL ID:201803015066856618
水処理制御装置及び水処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-009310
公開番号(公開出願番号):特開2018-118184
出願日: 2017年01月23日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】 下水(被処理水)の流入流量が急激に増加するような場合であっても、生物処理量を最大限確保しつつ、活性汚泥の流出を抑制し得る水処理制御装置及び水処理システムを提供する。【解決手段】 水処理システム1は、最初沈殿池4から流入する被処理水を活性汚泥により処理する反応槽5、最終沈殿池6、第1接続配管16より分岐し簡易処理水を放流するためのバイパス配管19、及び流量調整弁9を有する水処理装置2と、反応槽5へ流入する被処理水の流量を計測する流量計11と、反応槽5内の活性汚泥濃度を計測するMLSS計12と、MLSS計12により計測される活性汚泥濃度計測値に基づき、反応槽5へ流入する被処理水の流量上限値を算出する流量上限値算出部32と、流量上限値を超過せぬよう流量調整弁9の開度を制御する流量調整弁開度制御部33を有する水処理制御装置2と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、最初沈殿池から第1接続配管を介して流入する被処理水を活性汚泥により処理する反応槽と、前記反応槽から第2接続配管を介して流入する上澄み液に含まれる活性汚泥を沈降分離する最終沈殿池と、前記第1接続配管より分岐し最初沈殿池から流入する被処理水を簡易処理水として放流するためのバイパス配管と、バイパス配管の分岐部より下流側であって前記第1接続配管に設置される流量調整弁と、を有する水処理装置を制御する水処理制御装置であって、
MLSS計により計測される前記反応槽内の活性汚泥濃度計測値に基づき、前記反応槽へ流入する被処理水の流量上限値を算出する流量上限値算出部と、
前記流量上限値を超過せぬよう前記流量調整弁の開度を制御する流量調整弁開度制御部と、を備えることを特徴とする水処理制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4D028AB00
, 4D028BB07
, 4D028BC14
, 4D028BC18
, 4D028BD16
, 4D028CA01
, 4D028CA05
, 4D028CA11
, 4D028CB03
, 4D028CC01
, 4D028CC02
, 4D028CC05
, 4D028CE03
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