特許
J-GLOBAL ID:201803015080551595

穿刺手技練習用の模擬組織体及びその使用方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-231833
公開番号(公開出願番号):特開2018-077443
出願日: 2016年11月10日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】穿刺練習による傷の対策を図り、血管位置及び深さの違いの血管位置特定練習と穿刺手技練習をする模擬組織体及びその使用方法を得ること。【解決手段】模擬表皮層と模擬組織層と模擬筋肉層と模擬組織層と模擬表皮層の順に積層状に形成すると共に該模擬筋肉層に模擬血管を配置し、また該模擬血管の血管チューブの外周面を軟質粘着材で形成し、また該模擬表皮層と模擬組織層を一体的に取替えができる交換模擬皮膚層とし、また模擬血管により交換模擬皮膚層の表面が若干盛上るように、該模擬血管の下部にその盛上り程度の模擬筋肉層を設け、また模擬血管の直径より若干乃至所定量厚い模擬筋肉層の表面側に模擬血管を片寄せて埋設状に配置した模擬組織体と、該模擬組織体の両表面側から血管位置特定練習及び穿刺手技練習に使用できるように該模擬組織体を表裏反転させて使用する使用方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人体腰部の部位を模した模擬組織体であって、該模擬組織体は、表皮に相当する模擬表皮層と、真皮及び皮下組織に相当する模擬組織層と、筋肉に相当する模擬筋肉層と、先端側を封止すると共に基端側に血液に相当する模擬血液が注入される連結部を設けた血管に相当する模擬血管の各配置において、模擬表皮層と、模擬組織層と、模擬筋肉層と、模擬組織層と、模擬表皮層の順に積層状に形成すると共に該模擬筋肉層に模擬血管を配置できるように、模擬筋肉層と模擬筋肉層の間に該模擬血管を狭持状に介在させて配置したことを特徴とする穿刺手技練習用の模擬組織体。
IPC (2件):
G09B 23/30 ,  G09B 19/00
FI (2件):
G09B23/30 ,  G09B19/00 Z
Fターム (2件):
2C032CA03 ,  2C032CA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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